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ブックマーク / blog.tokumaru.org (2)

  • 正規表現によるバリデーションでは ^ と $ ではなく \A と \z を使おう

    正規表現によるバリデーション等で、完全一致を示す目的で ^ と $ を用いる方法が一般的ですが、正しくは \A と \z を用いる必要があります。Rubyの場合 ^ と $ を使って完全一致のバリデーションを行うと脆弱性が入りやすいワナとなります。PerlPHPの場合は、Ruby程ではありませんが不具合が生じるので \A と \z を使うようにしましょう。 はじめに 大垣さんのブログエントリ「PHPer向け、Ruby/Railsの落とし穴」には、Rubyの落とし穴として、完全一致検索の指定として、正規表現の ^ と $ を指定する例が、Ruby on Rails Security Guideからの引用として紹介されています。以下の正規表現は、XSS対策として、httpスキームあるいはhttpsスキームのURLのみを許可する正規表現のつもりです。 /^https?:\/\/[^\n]+$/

  • PHPのescapeshellcmdの危険性 - 徳丸浩の日記

    補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です(元URL、アーカイブはてなブックマーク1、はてなブックマーク2)。 備忘のため転載いたしますが、この記事は2011年1月1日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 補足終わり を書いています。初稿を一通り書き上げ、第2稿を作成中です。その過程で見つけたことを報告します。 PHPのescapeshellcmdはパラメータをクォートしないので呼び出し側でクォートする必要がありますが、escapeshellcmdの仕様がまずいために、呼び出し側でクォートしても突破できることが分かりました。 escapeshellcmdの仕様 PHPにはシェルのパラメータをエスケープする関数が2つあります。escapeshellargとescapeshellcmdです。escapeshellargは、エ

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