人は衣食住の充足だけでなく、自分の好みにあう娯楽を楽しむことで、はじめて生活の充実を確認できる。人々はどのような趣味や娯楽をたしなんでいるのだろうか。社会生活基本調査(※)の結果から確認する。 今件項目は回答時から過去1年間において、自分の趣味・娯楽としてその行動をしたか否かを聞いた結果をまとめたもの。調査では広範囲にわたる趣味・娯楽が対象となっているが、今回はパチンコ、テレビゲーム・パソコンゲーム(※※)、カラオケ、園芸・庭いじり、趣味としての読書、写真の撮影・プリント(※※※)に限定した。頻度は問わず、1年以内に一度でも手にした・実行すれば該当する。 そのうち4項目に限定して年齢階層別に見たのが次のグラフ。調査対象母集団全体ではパチンコ8.5%、テレビゲーム・パソコンゲーム35.8%、カラオケ30.7%、写真撮影やプリント24.9%との結果となった。 ↑ 「趣味・娯楽」の年齢階層別行動
総選挙が終わってから、暗い気分になる話題がつづいています。 ひとつは、不倫疑惑によって民進党を離党した女性議員の当選に対して、「無効票が1万票もあるのに834票差で当選したのはおかしい」として、「選挙をやり直せ」という電話が選挙管理委員会に大量にかかっていることです。なかには2時間半も抗議するものもあるとのことで、ここまでくると常軌を逸しています。 もちろん選管は「開票は公正に行なわれ不正はあり得ない」と述べており、抗議になんの根拠もありません。アメリカでは「ヒラリー・クリントンがかかわる小児性愛者の巣窟」とのフェイクニュースをネットに書かれたピザ店に銃をもった男が押し入り、発砲するという事件が衝撃を与えましたが、日本の民度もアメリカと変わりません。 もうひとつは、自公の与党で3分の2を獲得した選挙結果に対して、「総理の解散権の乱用」だとして、「こんな選挙は認めない」と主張するひとたちがい
自民党の大勝。 安倍政権を批判する人に、ぼくは必ず聞いてみる。 「じゃあ、あなたは、この危機の時代に、誰が総理ならいいんですか」。 「この人」なら、と挙げられた人はいない。 つまり代案ナシ。批難のための批難、批判のための批判だから、今回の結果は至極当然の結果だ。 それは喜ばしいことなのだが、どうしても落としたかった何人かが当選したのが気に入らない。 第1番が無所属で出た山尾志桜里議員(愛知7区)だ。 理由は記者会見で嘘をついたままだから。 『週刊文春』がスクープした、9月2日夜、品川のホテル。彼女は会見で「一人で泊まった」と言い張った。 が、『文春』甘くはない。翌週、その部屋に不倫相手の弁護士がワインだか、食べ物だかの入った袋を持って時間差で入っていく写真を掲載。山尾議員、記者会見という公の場で明らかに嘘をついたのだ。 人間だから、不倫することもあるだろう。山尾議員女盛りだし。 しかし、そ
今年もやってきたインフルエンザワクチンの季節。結構あれ、痛いんですよね・・・(ペイレスイメージズ/アフロ) 今年も冬が近づいてきました。毎年日本人の約10人に1人がかかるインフルエンザの流行も近づいています。そこで本記事では、インフルエンザワクチンについて専門用語を使わずに解説しましょう。 筆者の結論から言えば、 です。順にお話ししましょう。 インフルエンザワクチン、受けない方がいい?筆者は医師ですが、先日友人から「ネットでインフルエンザワクチンは受けない方がいいと読んだのだけど本当?」と相談されました。そこで筆者もインターネットで「インフルエンザワクチン」で検索してみると・・・出るわ出るわ、ワクチン不要論の数々。検索結果の上から「インフルエンザワクチンは打ってはいけない!」「インフルエンザワクチンは打たないで!」と並びます。これには大変驚かされました。もっとまともな情報はないのか、とスク
さすがにテレビの力を感じさせた。2017年10月7日夜の特番と9日の夕方ニュースでフジテレビが取り上げた連続幼女殺害事件・宮崎勤についての番組が反響を呼んでいる。1988年から89年にかけて日本中を震撼させた連続幼女殺害事件だが、当時の映像、特に動画があれほどたくさん残されていたことはまさにテレビ局ならではだ。視聴率も良かったようで、宮崎の著書『夢のなか』『夢のなか、いまも』を出版している創出版にも問い合わせが入るなどした(ちなみに宮崎の名前は正確には別の「崎」なのだが、それがここではうまく表示されないようなので、以下、「宮崎」という表記で書いていく)。 このフジテレビの企画には私も協力しており、9日のニュース映像には、宮崎勤と300通も手紙をやりとりしていた編集者としてインタビュー場面が出てくる。但し、かなりの時間話したものが短くつままれているので、視聴者はこの人何を言いたかったの?とい
毎日新聞が日本民営鉄道協会の2014年度の「駅と電車内の迷惑行為ランキング」をもとに、「混雑時のベビーカー乗車への理解が広がっていない」という記事を出した。これがYahoo!ニュースでもトピックスになっており、ここ数年度々話題になる「電車内ベビーカー」問題が再燃した形となっている。 迷惑ランキング:駅と電車内…ベビーカーにも厳しい視線(毎日.jp) 電車内ベビーカー 理解されず - Yahoo!ニュース 日本民鉄協会のサイト(参照)によると、調査は平成26(2014)年10月1日から11月30日までの期間に協会ホームページにて実施したもので、回答者3155人のうち、男性が2437人で女性698人。若干の偏りがあることは留意すべきだろう。また、公式サイドでは「音に関する迷惑行為が引き続き上位」として、「携帯電話・スマートフォンの着信音や通話」が男性の4位(24.7%)に対して女性が11位(1
「翼をください」といえば、合唱曲の定番としても、サッカー日本代表の応援ソングとしてもおなじみで、1971年の発売以来歌い継がれてきた誰もが知っている名曲だ。それを作ったのが作詞家・山上路夫と作曲家・村井邦彦。この名コンビは「翼を~」以外にも多くのヒット曲、名曲を生み出してきた。その作品集『「翼をください」を作った男たち~山上路夫・村井邦彦作品集~』が12月13日に発売される。さらに村井の作曲家生活50周年を記念した、豪華ゲストを迎えたコンサート『LA meets TOKYO』が開催される。村井は山上と共にアルファミュージックを創設し、1971年にはアルファレコードを設立。YMO、松任谷由実等を世に送り出したプロデューサーでもある。そんな、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けているヒットメーカーに、アルバム、コンサートの事、そして現在の音楽シーンについて、さらに自身のこれからについてまで色
昨年大ヒットした『シン・ゴジラ』に続くゴジラ映画の新作は、なんとアニメーション。しかし、単に「アニメでゴジラを描いたもの」ではなく、まったく新しい世界観で描かれた作品になっています。この『GODZILLA 怪獣惑星』はこれまでのゴジラ・シリーズとは関連性がなく、設定は本作独自のもの。 ゴジラは過去作品と比べても最大の大きさ 1999年から、世界中の各地で謎の巨大生物「怪獣」たちが出現するようになります(その選択がけっこう通好み。回想シーンなので基本は静止画なのですが、暴れまわる姿を見たかった…)。2030年には、それまでの個体を凌駕する怪獣ゴジラが出現。ゴジラには人類はまったく歯が立たず、その生存圏は次第に失われていきました。35年と36年に2種の人間型異星人「エクシフ」と「ビルサルド」が相次いで地球に飛来。ともに故郷を失った流浪の民である彼らと、個体数を減らしつつあった人類は「地球連合」
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