前回までを振り返る--Unicodeコンソーシアムの影響力 前回はどこまでお話ししましたっけ。世界中の文字の収録を目的とした文字コード規格、Unicodeは、米国のIT企業を中心に結成されたUnicodeコンソーシアムが制定するデファクト規格に過ぎないこと。しかし公的な国際機関が定めるデジュール規格ISO/IEC 10646と同期することで、WTO/TBT協定にもとづき世界中の国々に普及させられるメリットを得たこと。 また、Unicodeコンソーシアム自体はオープンな組織だけれど、意志決定を行うUTC(Unicode Technical Committee/Unicode技術委員会)で一票を投じる権利を持つのは一握りの団体に限られること。そしてUTCはISO/IEC 10646のアメリカ・ナショナルボディであるL2委員会と合同でしか開催されておらず、同時にL2委員会とUnicodeコンソー
馬鹿じゃないのか。このようなセキュリティに関わる情報公開ページは https:// で提供する(閲覧者が望めば https:// でも閲覧できるようにする)のが当然なのに、携帯電話会社ともあろうものが、そろいもそろってこんな認識なのだ。 (8月2日追記: ソフトバンクモバイルについては「7月27日の日記に追記」参照のこと。) それをまた、ケータイWeb関係者の誰ひとり、疑問の声をあげていないことがまた、信じ難い。何の疑問も抱かずにこれをそのまま設定しているのだろう。 こんな状態では、ケータイWebの運営者は、DNSポイゾニング等で偽ページを閲覧させられても、気付かずに、偽アドレス入りの帯域表を信じてしまうだろう。 つまり、たとえば、example.jp というケータイサイトを運営している会社が example.co.jp であるときに、攻撃者は、example.co.jp のDNSサーバに
たいていのWEBアプリはユーザ名とパスワードを聞かれて認証を行います。これはちょうど家に鍵をかけるようなもの。それほど重要でない情報のみのサイトならこれで十分ですが、貴重な情報があるとなるとそうはいきません。 この物騒な世の中、鍵ひとつじゃ安心できないわという声も聞こえてきます。最近セキュリティの高いところでは、やれ指紋やら静脈やら虹彩やらで個人を識別して鍵が開くようになってきていますね。WEBアプリにもユーザ名とパスワードの鍵以外に、端末の識別番号を使って認証する方法があります。 さて今日は携帯電話に焦点を当てて、ユーザ名とパスワード+自分の携帯からしかアクセスできないというように変える方法をご紹介。 携帯端末には一台一台に電話番号とは別の個体識別番号があります。この番号を、ユーザがサイトにアクセスしてきたときにプログラムで取得することができます。個体識別番号をサーバ側に保存しておき、認
Amazon.comは米国時間7月30日、同社の「Amazon Mechanical Turk」サービスについて、ウェブベースの自動化補助ツールを追加したと発表した。Mechanical Turkは、人間の知性を必要とする作業が発生した依頼主を世界中の人々と結びつけることを目的とした電子市場だ。 仕事を発注する依頼主は、この新しいインターフェースを使うことで、大量の作業の管理が可能になる。「新しいウェブベースのインターフェースは、企業ユーザーがHuman Intelligence Task(HIT、人間の知性を用いなければできない作業)を作成するプロセスを補助するものだ。これによって、数十万単位のHITを同時に公開し、作業者の状況を把握し、作業の成果を回収できる」とAmazon.comはプレスリリースに記している。 これまでも、APIを利用すればこうした自動化は可能だったが、プログラミング
Amazonが「Mechanical Turk」という面白いことを始めて、ブログ界に反響が起きている。 Amazon Mechanical Turk http://www.mturk.com/mturk/welcome ここにはたくさんの「仕事」がある。 誰でもそれを好きなだけやって、稼ぐことができる。 ここにある「仕事」は、「HIT(Human Intelligence Task)」と呼ばれる。 ソフトウェアでは処理できない、人間の知性を必要とするタスク(作業)だ。 仕事の依頼者は「Requester」と呼ばれ、誰でも依頼者になれる仕組みらしい。 いまのところは、Amazon自身である「Amazon Requester Inc.」だけのようだ。 いま「Amazon Requester Inc.」から出ている「仕事」は、例えば以下のようなものだ。 (注:リンク先はこの「仕事」ですが、時間の
いろいろバタバタしてる間にすっかりブログ放置してたことに愕然としつつも・・・ Amazon Mechanical Turk 試してみました。 「何をいまさら」って感じですが(何しろスタートしたのは2005年)、行方不明の人を探したり、100ドル札プロジェクトで使われたりと、何気に気になったので。 ※Amazon Mechanical Turk は、仕事をたくさんの人にこなしてもらうための、いわばマイクロタスクのマーケットプレイスです。 で、非常に小額でも人を集めることができるらしい、、、んだけど本当なのか???、、、と思い、ちょっと試してみました。 内容的にはメモですので、そんな感じで何卒。 1. Requester (依頼主)として、仕事(HITといいます)を登録 「あとで読む」の英語版「toread」をレビューして意見頂戴ってだしてみました。 2. 金額を決めて支払う 一人5セント(つ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く