最近、なんだか甘酒が気になりませんか? ふと気がつくと、近所のスーパーでも売り場面積を拡大中です。関西には「ひやしあめ」という夏の定番飲料がありますが、関東の人には「夏ならではの甘い飲み物」は目新しいはず。特に気になるのは、酒粕ではなく、麹と水で作る甘酒です。ビタミンやアミノ酸のほか、100種類以上もの酵素を含み、滋養豊富。夏にぴったりの飲み物なのです。ただ、市販の甘酒の多くは味の変化を防ぐために加熱殺菌(火入れ)をしています。そこで、酵素を生かすため、自分で作る「生甘酒」の登場です! 書籍『酵素いきいき生甘酒 ノンアルコール、ノンシュガー、麴でつくる ドリンク、スイーツ、ひんやり料理88』からのご紹介。意外と簡単にできるんですよ。 まず、生甘酒の楽しみ方をご紹介! 精製された白砂糖と違い、中毒性のない優しい甘さの生甘酒。酵素の働きによって生み出された栄養が豊富に含まれています。栄養ドリ