週末将棋ブログアマ三段の40代が、上達をめざす日々をつづります。 順位戦A級の開幕戦は、渡辺竜王が森内九段に勝って白星スタート。 やはり、渡辺竜王と羽生三冠が挑戦者争いの本命でしょうか。 この前に24で指した将棋です。 こちらの後手番で、対角交換四間飛車の将棋。 その後、先手は石田流に組み替えてきました。 7筋の位は金銀で取り返したのですが、そのぶん陣形が上ずりたいへんでした。第1図は8筋の突き捨てを逆用されて▲8五銀と出られた局面。△同銀▲同歩は悔しすぎたので、△7三桂と少しつっぱってみました。以下▲7四銀△同金に▲2三銀。取ると▲4一角なので△3一玉▲8五桂のときに△4一角と打ち、相手の攻めを切らせられるかどうかの戦いになりました。先手も飛車角を切って攻めてきて非常に危なかったですが、最後は何とか勝ち。対角交換振り飛車の戦いはいつも手探りで難しいです。 棋譜はこちらです。