■前編はこちらから 堀江 やっぱり、もっと墜落しなくちゃいけなかったんじゃないですか? 例えば、小向美奈子さんみたいに。 ──私もシャブやってストリッパーに!? 堀江 あそこまで落ちると落ち幅も大きいから。中途半端に落ちるとやっぱり注目されないよ。 ──確かに、私は「墜落」って言うより「低迷」が当てはまるんですよね……。最初から低空飛行だから落差もないし、そして今はすさまじい出版不況ときていて……。私、原稿料が安いのも悩みなんですよ。 堀江 はあ、でもそこそこ貰っているんじゃないですか? これ、いくらですか? ──(自主規制)円です。 堀江 それは確かに安いかもな。普通の5分の1ぐらいですからね。 ──えっ、そんなに安いの!? (編集) ……。 堀江 まぁ5分の1は言い過ぎかな? 3分の1くらいかな。 ──3分の1か……いや、贅沢は言ってられますまい。で、原稿料が安いから、切られにくいはず