ハッシュ そもそもハッシュ(値)とは、ある関数に入れて出てきた結果の値のことです。 関数に入れるものは、文字列や数値、ファイルなどのデータですが、ハッシュは、元データと使用した関数が同じであれば、常に同じものが出力されます。 ハッシュを作るための関数をハッシュ関数と言います(そのままですが)。 ハッシュをどういう風に使うかと言うと、キーとするものをハッシュ関数を通して数値に変換し、この数値をインデックスとしてリストに対して使用します。 ちょっとやってみましょう。 リストを用意し、簡単なハッシュ関数を作ります。 そしてキーが「'Python'」、値を「'3.10'」とします。 キーをハッシュ関数に渡して「6」が返ってきたとすると、これをリストに対してインデックスとして使い、リストに収めます。 >>> table = [None for _ in range(7)] >>> table [No
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