何回消しても同じ画面が表示される不正なURLをインターネットの掲示板などに貼り付けたとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課は4日、不正指令電磁的記録供用未遂の疑いで、愛知県刈谷市の中学1年の女子生徒(13)ら男女3人の自宅を家宅捜索した。3人に面識はない。 同課によると、女子生徒は「自分が困ったので他の人が同じ被害に遭えば面白いと思った」と話したという。URLにアクセスすると「何回閉じても無駄ですよ」との文言や顔文字が書かれたポップアップ画面を表示。消すたびに現れるようプログラムされていた。 同課によると、他の2人は山口県下松市の無職男(39)と、鹿児島県霧島市の建設作業員の男(47)。霧島市の男は昨年9月の北海道地震を話題にして「かなり深刻な事態になってそう」と書き込み、URLへのアクセスを誘導していた。 同課は女子生徒を児童相談所に通告し、男2人を書類送検する方針。
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