日本の人口が減少して行くのを心配して、もっと子どもを生みやすい環境を作るべきだという議論がある。日本の人口は今から40年前の東京オリンピックの頃は9500万人程度であった。 今は1億2500万人以上で、たった40年で3000万人も増えた。戦後のベビー・ブーム期を過ぎてなおこの増加で、今までがむしろ異常であり、今後は元の9500万人、あるいはもっと減少しても全くかまわないどころか、かえっていいと思うのだが、政府は税収が減って年金制度が崩壊することを恐れているのかもしれない。日本の人口は国の面積からして今の7、8割程度でも充分な気がするが、どんなものでも一旦増えたものが減るのは、嬉々ではなく危機に感じるらしい。収入は特にそうだ。働き盛りにどんどん収入が増えるのはいいが、定年が近づいたり、あるいは定年になってから年収が減ると、まるで人生の最期を宣言されたようにおののく人が多い。収入が最も多い時を
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