ビートルズの日本武道館公演の音源が、2枚組CDでよみがえることになった。「THE BEATLES LIVE AT BUDOKAN」(アドニス・スクウェア販売)で9月27日に発売。1966年6月30日と7月1日(昼の部)の2公演が収録されている。 ビートルズの日本武道館公演はビデオでは過去に発売されているが、正規でのCD発売は今回が初めて。同ライブの著作権の保護期間(50年)が過ぎたことで作品化が可能になったという。当初、発売日は9月13日に設定していたが、予約が殺到し精算が追いつかず、27日に延期された。 日本武道館公演は実際、5回公演が行われたが、収録されたのは今回の2公演だけ。当時、新曲として「ペーパーバック・ライター」や「ひとりぼっちのあいつ」が披露されていること、エレキギター伴奏の「イエスタデイ」は貴重な音源になっている。6月30日の初日は、楽器のキーを半音低く下げて臨むハプニング
(CNN) 北朝鮮による6度目の核実験強行を受けて、米国は7日までに、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の資産凍結など新たな制裁を含む決議案を、国連安全保障理事会に提案した。国連外交官が明らかにした。 外交官によると、決議案には、北朝鮮への石油の全面禁輸、北朝鮮からの繊維類の全面禁輸、北朝鮮の労働者による外貨獲得の禁止、金委員長や朝鮮労働党幹部の資産凍結といった措置が盛り込まれている。 別の外交官は、米代表団がこの決議案を安保理の理事国に配布したと語った。 北朝鮮は3日、水爆と主張する核実験を実施した。これを受けて国連安保理は4日に緊急会合を開催。米国のヘイリー国連大使は、金委員長が「戦争を渇望している」と語り、一層の制裁強化を訴えていた。 ヘイリー大使は次週にも決議案について採決を行う意向を示していたが、北朝鮮の核問題への対応を巡って国際社会のコンセンサスは得られていない。 北朝鮮
遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」、「劣性」は「潜性」と言い換える。 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普
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