2008年7月28日のブックマーク (4件)

  • 知識の活用よりも忠誠心 人的資源を無駄にする日本社会:日経ビジネスオンライン

    高橋 日の官僚制度では、役所に忠誠を尽くすことが何よりも大切ですからね。海外に留学したら最後、逆に「お前は留学させてもらい、海外で役所にわせてもらったんだぞ」と言われ、立場が弱くなってしまう。その状況で海外で学んだ最先端の知識や経験を応用しようとすると、硬直化した組織の論理と矛盾が出てしまい、せっかくの知的財産が活用されずに封殺されてしまうのです。 私は1998年から3年間、米プリンストン大学国際問題研究所に客員研究員として留学しました。研究所が経済学部と同じ建物にあり、当時経済学部長だったベン・バーナンキ現FRB(米連邦準備理事会)議長ら、世界に名だたる経済学者の講義を聴講したり、著名な学識経験者などを招いて毎日のように開かれるハイレベルなセミナーに参加したりしながら大いに学びました。私はその時に得た知識や経験を日社会に率直に還元しているつもりですけれど・・・。 そうせざるを得ない

    知識の活用よりも忠誠心 人的資源を無駄にする日本社会:日経ビジネスオンライン
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/07/28
    「本来、真似ができなくなって自分の頭で物を考えなければいけないからこそ、世界トップクラスの最高学府で知的トレーニングを積んだ経験が役に立つんだけど、日本の風土では無理」
  • 工事進行基準、現場の技術者にとって怖ろしいこと

    この前、あるコンサルタントに話を聞いたら、「こんなの初めて」と驚いていた。何かと言うと例の工事進行基準の話。最近はあちらこちらで関連のセミナーが開かれるが、講師に招かれると、どこも大入り満員。受講者の出席率は異様に高い。まあITベンダーの最大の経営課題だから当たり前なのだが、ヘタをすると現場の技術者も大変なことになる。技術者の受講も増えているそうだから、そんな危機感が働いているのかもしれない。 現場が大変なことになるとは、主にプロジェクト・マネジャー(PM)の“受難”のことだ。例えば、プロジェクトを赤字にしてしまったとしよう。今までなら、当然PMにはペナルティが付く。挽回しようと抱え込んで、収拾がつかなくなり大失敗プロジェクトに作ってしまうと、それはもう大変。経営トップが株主からつるし上げられる中、PM人は業績悪化の戦犯として社内で針のむしろに置かれることになる。 だが、お客から検収書を

    工事進行基準、現場の技術者にとって怖ろしいこと
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/07/28
    工事完成基準から工事進行基準に変わることで、見積もり精度やプロジェクトの進捗の精度が直接、決算書の正確性に影響を与える。過去に遡って決算を修正するケースも。
  • ニンテンドーDSは情報端末に化けるか

    任天堂が5月27日から、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の無線通信機能を使って、駅や飲店で各種情報を配信する実験を始めた。はたしてDSは情報端末になり得るか。 エンタープライズのテーマとなる話題「ニンテンドースポット」 今回は、国内での普及台数が2200万台を超える「ニンテンドーDS」が、ビジネスを含めた幅広い形での情報端末になり得るか、について探ってみたい。エンタープライズ分野外の話題、と思うなかれ。このDSや据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」を、ゲームだけにとどまらず教育や健康・スポーツなど幅広い分野に利用できるようにした任天堂的発想を参考にすれば、新たなビジネスチャンスが見つかるかもしれない。 そう感じさせる実験サービスが5月27日から、東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ「つくばエクスプレス」の全駅と列車内、および東京の世田谷・杉並両区のマクドナルド21店舗で始まった。 実験

    ニンテンドーDSは情報端末に化けるか
  • 高齢化という逆境が農業の未来を切り開く:日経ビジネスオンライン

    養豚業の盛んな宮崎県都城市。街の中心部から15分ほど車を飛ばすと、丘の上に大きなサイロが見えた。ここは、年間12万頭ほどの豚を生産する養豚業者、はざま牧場の農場である。30度まで気温が上昇した6月23日。豚舎の中では、5000頭の豚のほとんどが気持ちよさそうに眠っていた。 国内でも指折りの大規模畜産農家、はざま牧場。だが、経営的には厳しい状況に置かれている。飼料代の高騰と病気による豚の大量死によって、昨年は15億円のコスト増に見舞われた。これは、はざま牧場に限った話ではない。多くの同業者が、エサ代の上昇や後継者難で事業の継続をあきらめている。 飼料高や燃料高、担い手不足など逆風続きの畜産業。だが、間和輝社長(64歳)の表情に暗さはない。それどころか、「これからの農業にはチャンスがゴロゴロしている」とまで言う。逆境の中で前を見据える間社長。彼の取り組みを通して、畜産業や農業の今後の姿を考える

    高齢化という逆境が農業の未来を切り開く:日経ビジネスオンライン
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/07/28
    (W)廃業する生産者を集約化。規模を拡大し若者を引き寄せる。常にピンチを逆手にとってチャンスに。