2008年8月1日のブックマーク (3件)

  • 我々は、屍のうえに立っている~『地獄の日本兵』 飯田進著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    〈百万人を超える兵士が飢えて死んだとは、ほとんどの日人は知らないはずです〉 こう語りかける著者は、大正12年(1923年)生まれ。飢餓戦線といわれたニューギニア戦を、海軍民政府職員として体験した。 太平洋戦争中、二百数十万にのぼる「戦死者」のうち、戦わずして死んでいった者がどれほどいたのか。書は、戦場のほんとうの姿を、自身の体験と、生き残った兵士たちによって部隊ごとに編集された聯隊史などの戦誌をもとに、広く複眼的に綴ったものだ。 餓死の背景には、降伏を許さなかった日軍の特殊性がある。 制空権、制海権を失った時点で、勝敗は決していた。にもかかわらず、軍の中枢は戦局の悪化を隠蔽し、人命軽視の無謀ともいえる作戦遂行を現場に押しつけた。「戦争は会議室で起きているわけではない」と、どれほど多くの日兵が口にしたかったことだろうか。 疲弊しきり、ようやく目的地にたどり着いたかと思えば、来た道を引

    我々は、屍のうえに立っている~『地獄の日本兵』 飯田進著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/08/01
    「転進者の生き残りがたむろしているところには単独で兵隊を使いに出せない。どこから撃たれて食われるかわからねえ」山本七平『日本はなぜ敗れるのか』も要併読。事実から目を背け、非論理的に行動した悲惨な結果
  • 【1】記者発表会の前夜に考えたこと 語りたいビジョンは「価値と喜びを創造する会社」:日経ビジネスオンライン

    新会社を創っていく時、創業者は何を考え、どう行動するのだろうか。会社のビジョンや社名の決定、資金の準備、社員採用、ビジネスモデルや管理体制の確立、オフィスと情報システムの整備など、やるべきことはたくさんある。「ビジネスとテクノロジーのアグリゲーター」という新コンセプトの企業、シグマクシスを2008年5月に設立した倉重英樹が、10月からの格始業に向けて日々思うことや活動の様子を、写真とともに綴っていく。 「記者発表会? プレゼンできる時間は20分くらい? それで、皆の“想い”を伝えるのは無理だ」 「記者発表会をやりましょう」と提案してきたスタッフに対する、私の最初の反応だった。記者発表会はせいぜい1時間が限界だから、私の持ち時間は20分程度となる。今回創る新会社シグマクシスに関しては、昨年来、数多くのディスカッションを重ねてきた。様々な人や企業の想い、知恵、そしてエネルギーを込めて生み出

    【1】記者発表会の前夜に考えたこと 語りたいビジョンは「価値と喜びを創造する会社」:日経ビジネスオンライン
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/08/01
    あの倉重さんのCEO日記。楽しみ。
  • 医師すらも貧困層に転落する米国の現実

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    医師すらも貧困層に転落する米国の現実
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/08/01
    「...ところが、中間層が減り、消費が萎んできたとき、それを喚起させるには、より安いモノを海外から入れなければならない。すると国内の製造業が駄目になり、そこで働いていた中間層が落ちていく。」