タグ

ブックマーク / www.jcp.or.jp (3)

  • 公共の放送でデマ 許されぬ/右派論者が学術会議攻撃

    学術会議が推薦した6人を菅義偉首相が任命拒否した問題で、菅政権・自民党の論点すり替えに呼応する形で、学術会議の実態をゆがめるデマなどが、右派論者らによってテレビ番組などで発信されています。 論点そらす その代表格は元大阪市長の橋下徹氏。学術会議が戦前の反省の上に立って、過去3度にわたって「軍事研究せず」の声明を出していることが気にわないようで、自身のツイッターで、「学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」(1日)と、学術会議を攻撃してきました。 レギュラーコメンテーターを務めるフジ系「日曜報道 ザ・プライム」(11日)では、軍事研究をやるかやらないかは、科学者自身が判断することとして、「それが来の学問の自由」とのべ、「団体としてこういう声明を出すのは学問じゃない。学術会議が政治介入してきている」と論点をそらしました。 橋下氏の言い分は「学

  • 橋下徹氏「軍事研究の禁止こそ圧力」と暴論/「学問の自由」は国家権力からの自由/科学者コミュニティの自律性侵すな

    大阪市長の橋下徹氏は、日学術会議が推薦した会員を首相が任命拒否した問題について1日、自身のツイッターに「学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」と投稿しました。 橋下氏が言う「圧力」とは、防衛省が将来の武器開発に役立つ研究に資金を提供する「安全保障技術研究推進制度」に対し、日学術会議が2017年の声明で「政府による研究への介入が著しく、学術の健全な発展という見地から問題が多い」と指摘し、軍事研究に協力しないよう呼びかけたことを指したもの。しかし、橋下氏の言い分は「学問の自由」とはなにかをわきまえないものです。「学問の自由」とは、研究・教育への国家権力の介入からの自由だからです。 学術会議の2017年の報告書は、「人権・平和・福祉・環境などの普遍的な価値に照らして研究の適切性を判断し」、自己規律を通じてそれらの価値の実現を図ることが「科学者コ

  • 菅政権も維新もノー/大阪 立憲野党4党が討論

    アベ政治を継承する菅政権と維新政治を終わらせるための議論を加速させようと政策フォーラム第3弾が3日、大阪市で開かれ、立憲野党4党の代表が議論しました。同フォーラムは「安倍政治でも維新政治でもない新しい政治を」と平松邦夫・元大阪市長らが呼びかけたもの。 平松氏が問題提起し、大阪維新の府市政が、大阪市廃止の住民投票をなりふり構わずすすめてきている状況を指摘し、それを乗り越え、大阪市を守るために何が必要なのか、そして、国が危険な方向に向かいつつある状況をどう変えていくのかと問題提起しました。 問題提起を受け、日共産党の清水ただし衆院議員、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員、社会民主党の服部良一大阪府連常任顧問、れいわ新選組の大石晃子大阪府第5区総支部長が、維新政治大阪市廃止の住民投票などについて発言。「『二重行政』解消の名で行われてきたのは、市民にとってかけがえのないものを壊すことばかりだった」

  • 1