これはラッコさんによる樋口の書評への批判への応答である。 ラッコさんへ 丁寧なご批判ありがとうございます。ラッコさんのお考えはよくわかりました。互いが前提とする論点や目的にはズレがあるのですが、それは互いのバックグラウンドや理想とするものが異なるので仕方なく、ここですり合わせる気はありません。僕がラッコさんの考えを変えられるとは思わないし、ラッコさんもまた僕の考えを変えようとはしていないでしょう。またその必要もありません。僕はここで、互いの差異がよりよく見えるようにするべく、お返事を書きたいと思います。 ラッコさんの発言を「・」で、樋口のお返事を「→(太字)」で記載します。 1. はじめに ・樋口書評を土台に、これから論を展開します。 →はい。了解です。 2. まずは些末な事実認識から:私は『闇の自己啓発』読んでから批判しているよ ・大滝瓶太さんの書評だけ読んで『闇の自己啓発』を腐していた
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