ジャンプ最強伝説…直近四半期の実情専用の電子書籍・雑誌リーダーだけでなくパソコンやスマートフォン、タブレット型端末を用いたインターネット経由で漫画や文章を読む機会が多数設けられるようになったことで、人々の読書欲はむしろ上昇の一途にあるとの解釈もある。一方で紙媒体を用いた本は相対的な立ち位置の揺らぎを覚え、多分野でビジネスモデルの再定義・再構築を迫られる事態に陥っている。今回はその雑誌のうち、特にすき間時間の良き友である少年向けコミック誌について、日本雑誌協会が四半期ベースで発表している印刷証明付き部数(該当四半期の1号あたりの平均印刷部数。印刷数が証明されたもので、出版社の自称・公称部数では無い。売れ残り、返本されたものも含む)から、実情をさぐる。 まずは少年向けコミック誌の直近四半期、2017年1月から3月の実情。「週刊少年ジャンプ」が群を抜いている状況は想像の通り。少し前までは唯一のダ
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同作は、学校の中ではまともだが校外に出ると正気を失うゾンビ先生こと鹿羽桐央と、そんな彼を「お兄ちゃん」と慕う教え子・青山あおばを中心とした物語。あおばの目的は桐央の最初のひと噛み“ファーストバイト”を奪うことだが、彼に思いを寄せる生徒があおばのほかにも現れて……。同作は月刊コミック電撃大王(KADOKAWA)にて連載されている。
政治団体『一水会』の元最高顧問である鈴木邦男さんは不思議な存在だ。愛国者を自認するのに「憲法は変えないほうがいい」と言って右翼から怒られ、「愛国心はあやしい」とまで言う。森友学園問題をきっかけに最近、クローズアップされている「愛国と教育」について、鈴木さんに聞いてみた。 国家が強くなるほどひとりひとりは弱くなる 50年ぐらい、愛国心に基づいた運動をやってきましたが、いいこともあったし素晴らしい人もいた。しかし同時に、でたらめなことをするのに愛国心に逃げ込んで、利用している人が残念ながらいるんですよ。 例えば愛妻家とか、愛犬家だというのはわかる。犬も奥さんも実際にいる。でも愛国心ってわからない。国が証明してくれるわけではないですから。「俺は愛国者だ」と言う人にはいい加減だなと思う人たちが多かったし、森友学園問題を見ていてもそう思う。 僕は純粋な意味での愛国心は必要だと思うんです。例えば、謙虚
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