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ブックマーク / ukdata.blog38.fc2.com (10)

  • 「豊饒の海」のくだらなさ - ブログ運営のためのブログ運営

    三島由紀夫の「豊饒の海」を再読したのだが、やはり失敗作と断じるしかない。24歳の時の「仮面の告白」と31歳の時の「金閣寺」は青年らしい悩みを描いた作品であり、成功作となった。40代前半に書かれた「豊饒の海」は畢生の大作を目指し、集大成となるはずだったが、完全に頓挫したのである。プログラマーは三十代半ばを過ぎれば明らかに衰えるし、作曲家も45歳では才能が枯れ果てて水一滴も出ないのが大半であり、52歳で第九を作曲したベートーベンはかなり稀な事例であるが、思想的なことに関しては、むしろ頭の柔らかさを失ってから傑作が生まれるものである。哲学者や思想家のピークは40代から50代であることが多いと言える。ハイデガーが37歳で「存在と時間」を書いたのは異例の早熟さであり、たいていの哲学者の主著は40歳以降である。カントなどは57歳の「純粋理性批判」以降に主要著作の大半を書いている。これより前に死んでいた

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    takanofumio 2014/08/01
    いろんな作家の年齢を列挙してるけど、そんなん人それぞれじゃんとしか言いようがないよなー
  • ソーカル難民としての東浩紀

    東浩紀は、小保方事件とソーカル事件を並べて、こんなことを言っていた。 ぼくは1993年に大学院入学だったので、1994年のソーカル事件の余波にはずっと苦しめられてきた。現代人文思想への入口がソーカル事件になってしまい、無知なひとからも最初から嘲笑されるようになった。うんざりすることの連続だったけど、今後の再生医学界隈でも同じことは起こるかもね。 posted at 17:08:03 小保方事件とソーカル事件を比べるのは内容的には無理だと思うが、ソーカル事件のあと無関係な思想家も一気に信用を失い、人文disが一般化したことを思えば(いわゆる風評被害ですな)、今回の事件も同様のインパクトを与える可能性はある。http://tocana.jp/2014/03/post_308.html… posted at 17:05:59 東浩紀が「よろず評論家」になったのは、ソーカル事件が大きな原因である。

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    takanofumio 2014/07/13
    「知の欺瞞」持ちだして人文disんのもういいよ。つーか偉いのはソーカルであっておまえじゃねえ
  • 上野千鶴子。イケメン崇拝の先駆者。反知性主義者。

    上野千鶴子はフェミニストということになっているが、女性がキャリアウーマンとして社会進出していくことには興味がないと思われる。エリート女性が官公庁や大企業の幹部になるべきだとか、そういうことには関心がない。上野にとって最大の関心はセックスの充実であり、あの見てくれの悪さでありながら、女であることを売ってきた人間なのである。男を馬鹿にする言動で知られるが、あくまでモテない男への砲撃であり、上野は完全なイケメン崇拝者である。 上野千鶴子は開業医の娘なので、おそらく裕福に育ったと思われるが、まったく育ちのよさは感じられず、粗野な精神の持ち主であった。京都大学に進学したが、団塊世代なので、学生運動に明け暮れたようである。また性的にも奔放だったようだ。上野は昆虫のような顔をしているが、デブではないので、若ければ抱けないこともないのだろう。絶望的なドブスでも、若くて痩せていれば(自分と釣り合いが取れない

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    takanofumio 2014/07/10
    なんだこりゃ
  • 東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営

    ダークツーリズムとか、ずいぶん無理があると感じている人は多かったに違いない。何を言ったところでこじつけという印象しかなかった。東は原発問題を語る思想的な取っ掛かりがなかったのだと思う。それでも首だけ突っ込みたいから、ダークツーリズムという奇を衒っただけのアイデアに飛びついたのである。福島原発を思想的課題として扱うセンスが東にはなかったので、こうなった。思想的ひらめきがなかったのに、無理矢理関わったのである。哲学をやるより、あちこち手を広げて、薄く広い支持を集めるのが東浩紀の手法だから、哲学的な関心がない原発問題に取り組んだのだ。 そもそも原発が思想的課題になるはずがない。交通事故や飛行機事故と同じ文脈の話だから、思想として語る要素がない。哲学は人間性という観点から世界を紐解いていく学問である。犯罪であれば故意なので人間性の問題に繋がるが、事故だと哲学的なテーマにならない。韓国の旅客船セウォ

    東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営
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    takanofumio 2014/06/20
    ゲンロンには批評空間の内藤裕治氏にあたるしっかりした番頭さんているのかしら。
  • 小保方晴子は早稲田から返済不要の奨学金まで貰ってる | ブログ運営のためのブログ運営

    あまりこの件が知られていないようなので、エントリーしておこう。 例の割烹着は早稲田応用化学会給付奨学金を貰っている。 http://www.waseda-oukakai.gr.jp/gakusei/shougakukin/2007message.html 小保方 晴子(常田研 M2) 小保方晴子私は幼き頃より、研究者を志し、特に再生医療に強い興味を持っておりました。また、早稲田大学応用化学科にはAO入試と言う特別入試枠で入学いたしました。そのときの面接において応用化学科の先生方が私の夢に真剣に耳を傾けてくださったことに感激し、これまで目標を見失わず大学生活を過ごすことができました。今回の面接においても、応化会OBの代表である選考委員のみなさまが私の未熟な考えを温かく受け入れてくださったこと、このご恩を忘れず、日々の研究に更に精進してまいりたいと考えております。 現在、応用化学科のOBである

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    takanofumio 2014/03/11
    有村さんだけdisってりゃいいものを流行りのネタに手だして…小保方さんが奨学金もらってお前に何か迷惑でもかかったんかいという
  • 恩田陸は記者クラブ制度を知らないらしい | ブログ運営のためのブログ運営

    恩田陸の「ユージニア」を読んでいたら、こんな一節があった。 そこにまた一人、年嵩のベテラン刑事が入ってくる。 やはりびしょ濡れで、いつも苦労して撫で付けている残り少ない髪が悲惨なことになっている。 「もうテレビと新聞が来てるよ。耳ざといこった」 挨拶代わりに文句を言う。 これは明らかにおかしい。 大手マスコミは警察で記者クラブ室を与えられており、そこで待機して御菓子をべながら警察発表を待つのが仕事だ。 マスゴミ社員は記者クラブで情報を教えられて、社に連絡を入れて動き出す。 警察が発表するのを聞くのだからアスペでもわかるわけであり、「耳ざとい」というのは間違いだ。 誰かが逮捕される時にテレビカメラの放列があるのは、警察から教えられているからである。 マスコミに情報収集力があるはずがなく、行政の発表を独占し、それを報じているだけだ。 行政側も、大手マスコミを囲い込んでいるのである。 行政が出

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    takanofumio 2014/03/10
    なんか手当たり次第やな/「ユージニア」角川じゃなくて他社から出てたらこれ校閲通んなかったかもな
  • atwikiの2006年の不祥事について書くと速攻で弁護士から文句が来るので | ブログ運営のためのブログ運営

    今日において、最も成功したベンチャー企業のひとつがatwikiである。 いわゆるキュレーターの時代であり、みんなでまとめるツールを提供するだけで、かなり儲かるようになった。 これはかなり運がよかったと言えるだろう。 だが、わたしはatwikiだけは使いたくない。 ここの会社は2006年に不祥事を起こしているのだが、弁護士を使って無理矢理削除しまくっているからだ。 当初わたしのところに来たのは名誉毀損ということだった。 わたしが引用した他人の文章に事実誤認が含まれていた。 なので、わたしがその引用部分を削除し、事実誤認のない文章にしたところ、「不快なので削除しろ」というメールが来た。 仮に裁判になってもわたしが敗訴するわけはないのだが、向こうは儲かってるから金があるし、裁判のひとつやふたつは軽く起こすかもしれない。 仕方なくわたしはエントリーを削除した。 さて、不祥事の内容だが、当時の取締役

  • ジョブズは創業者だから自由に独裁できただけなんで | ブログ運営のためのブログ運営

    時々「なぜ日にはスティーブジョブズが生まれないのか(日の大企業の社長はジョブズのようになるべきだ)」みたいな論調を見受ける。これはとてもおかしな意見である。ジョブズは創業者だから好き勝手できた。ビルゲイツでも、ラリーペイジでも同じことである。Facebookのザッカーバーグでも創業者だから好き勝手に出来ただけだ。Amazonのジェフベゾスも同じである。 IBMとかヒューレット&パッカードみたいな歴史の長い企業は、ソニーやパナソニックとたいして変わらない。アメリカにはイノベーションがあるというが、そんなことはない。平社員として入社して、出世して社長になるという人間はアメリカでも駄目なのである。 そもそもジョブズはノースキルである。プログラム出来ないし、エンジニアとしても三流、アーティストを気取っているが自分でデザインしてるわけではない。そういう人間がアップルを世界最高の企業に出来たのは、

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    takanofumio 2013/06/21
    カタカナの人名にナカグロが入ってないと、なんかバカっぽい
  • ジョブズは専門技術に疎いので、ユーザーインターフェイスに口出しするくらいしかなかった | ブログ運営のためのブログ運営

    スティーブジョブズの天才的な能力は今さら説明するまでもないが、この人の何がすごいかというと、プログラム出来ないし、エンジニアとしても駄目で、デザインが出来るわけでもない。ウォズニアックのような優れたエンジニアを近くで見ていて学ぶところはあっただろうが、逆に言えば、学んでも出来なかったのだ。ジョブズはアップル、ネクスト、ピクサーという会社を率いたが、もし会社を経営してなかったら、たぶん専門職に就く余地はない。彼は文化系と理科系の橋渡しというのをよく言っていたが、要は理数系はチンプンカンプンなのである。 ジョブズがマッキントッシュを作ったのは、その前のアップルⅠとアップルⅡの製作に関与出来ていないという思いがあったからだ。単に創業者なだけでは満足出来ず、クリエイターでありたかったのだ。だからマッキントッシュに関しては細部まで口うるさく指導した。プログラム出来ない、エンジニア出来ない、デザイン出

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    takanofumio 2013/06/15
    「APPLEIIに拡張スロットをつけたのはジョブズ」ていう話を聞いたことがあるんですけどちがうのー
  • 著名人というビジネス | ブログ運営のためのブログ運営

    上杉隆が追い詰められている昨今である。彼の最大の収入源は有料メルマガだが、署名運動などの盛り上がりもあり、まぐまぐも対応せざるを得なくなっている。上杉に限らず、この周辺のひとはマスメディアでは下位であるが、有料メルマガで(中途半端な文化人より)大金を得るという逆転現象を起こしている。ある種の情報商材のようなノリで幻想を売っている部分も大きいので、嫉妬も含めて責められるというのはあるだろう。 この種のひとたちは「著名人」になることに人生を賭けている。基的にギャンブラーなのだ。たとえば津田大介は成功者としてチヤホヤされているが、特別な偉業を成し遂げたわけではない。うまくネット上のアイコン(タレント)になっただけである。人生は一度しかないので、一度の賭けに成功すればいいわけだが、仮に何度やっても成功するというわけではあるまい。 今回上杉隆とまとめて話題になっている茂木健一郎にしても、決して脳科

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    takanofumio 2013/06/11
    この人どなた?
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