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ブックマーク / synodos.jp (10)

  • 「わたしが宇宙の支配者です」――「幻聴妄想かるた」がもたらしたもの/「ハーモニー」施設長・新澤克憲氏インタビュー - SYNODOS

    精神障害をもつ方々の、ユニークな幻聴・妄想をかるたにした「幻聴妄想かるた」を販売している就労継続支援B型事業所「ハーモニー」。「わたしが宇宙の支配者です」「おはようございます、もう帰ろうかな」「ぐるぐる回る ちっちゃいおじさんたち」……不思議な魅力を放つ「幻聴妄想かるた」について、施設長の新澤克憲さんにインタビューをしてきました。現在、エイブルアートギャラリーで開催中の「新・幻聴妄想かるたとハーモニー展」を受けて、困ってるズ!応援版から緊急転載。(聞き手・構成/金子昂) ―― 「幻聴妄想かるた」、読み札や絵札を見ているうちに、自分の妄想と一緒だよなと感じるようになる、とても面白い体験でした。 そうですよね。みなさん最初は「精神障害ってこんなもの」とイメージがあって手に取るようです。でもみているうちに、案外、正常かそうじゃないかって境界は曖昧だって気づいていただけるといいなと思うんです。 ―

    「わたしが宇宙の支配者です」――「幻聴妄想かるた」がもたらしたもの/「ハーモニー」施設長・新澤克憲氏インタビュー - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2014/08/30
    あのう、若松組についてkwsk
  • 気象災害の犠牲者はなぜ減らないのか/三隅良平 - SYNODOS

    20年前のことを思い出してみてほしい。村山内閣が発足し、松サリン事件が起こった頃である。当時はまだ、インターネットが現在ほど普及しておらず、このようなニュースも多くの人がテレビや新聞、ラジオで知った。気象情報についても同じように、当時はテレビやラジオを通じて知ることが一般的であった。 現在はインターネットを使って、観測されたばかりの気象データやレーダ画像を、誰もがリアルタイムで見られるようになっている。 一方、コンピューターの性能もこの20年で飛躍的に進歩した。スーパーコンピューターの演算速度は、20年間で約10万倍になったといわれている[*1]。コンピューターの進歩により、ドップラーレーダーをはじめとする新しい気象データをリアルタイムで処理し、予報に活用できるようになった。このことは、天気予報の適中率を着実に向上させている[*2]。 [*1] Top 500 super compute

    気象災害の犠牲者はなぜ減らないのか/三隅良平 - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2014/08/20
    “自分自身が具体的な情報をもっていなかったために、住民を説得しきれなかった” この辺どうにかしようと思えばできそうな気もするんだけどなー(外野)
  • 「広場」を生み出す演劇の可能性――テアター・デア・ヴェルトの事例から/藤原ちから - SYNODOS

    「広場」を生み出す演劇の可能性――テアター・デア・ヴェルトの事例から 藤原ちから 編集者、批評家、フリーランサー 社会 #SYNODOS演劇事始#テアター・デア・ヴェルト#広場 マンハイムのホテルでは、トルコから来たチームとしばしば朝を共にした。彼らの作品は、イスタンブールのタクシム広場を題材にしていた。「日にはそもそも広場がないからね……」とわたしが嘆くと、「じゃあいったい、君たちはどこでデモをするんだ?」と驚かれた。 広場がない、という言い方は正確ではない。皇居前広場を始めとして、小さな駅前広場に至るまで、各地にスペースは点在している。だが、西洋的な意味での広場、すなわち、デモであれ魔女裁判であれ、多様な民族・言語・宗教からなる公衆たちが数々の祝祭的・政治的な行為を果たしてきたという意味での広場は、日にはおそらく未だかつて存在した試しがない。 南ドイツのマンハイムに滞在し、舞台芸

    「広場」を生み出す演劇の可能性――テアター・デア・ヴェルトの事例から/藤原ちから - SYNODOS
  • 「仮面ライダー」だけじゃやってけない!?――これからの生活困窮者支援/大西連×中村あずさ×藤田孝典 - SYNODOS

    制度の枠組みを争う空中戦から、仲間を増やして繋がっていく地上戦へ。80年代生まれの3人が語り合う、これからの生活困窮者支援。(構成/山菜々子) 当に必要な人に届かない 大西 3人でそろって会うのは実ははじめてですね。中村さんは池袋で、藤田さんは埼玉で生活困窮者支援をおこなっています。自己紹介がてら、お二人はなにがきっかけで活動をはじめたのかお聞きしてもいいですか。 中村 高校生まですごく狭い世界で生きていたので、東京に出てきて世の中の広さにびっくりしました。とにかく、世の中でなにが起こっているのか知りたくて。たまたま知り合いが池袋の夜回りの活動に参加していて、一緒にいってみたのがきっかけです。 はじめは、なにを話したらいいのかわからなくて、みんなの後をくっついて歩くだけでした。でも、ずっと参加し続けていると、ホームレスの方たちも顔を覚えてくれてるようになりました。彼らの安否確認をするは

    「仮面ライダー」だけじゃやってけない!?――これからの生活困窮者支援/大西連×中村あずさ×藤田孝典 - SYNODOS
  • 演劇から、「時代の裂け目」が見えてくる/演出家・蜷川幸雄氏インタビュー - SYNODOS

    主張するということ、何かをつくるということは、時代や社会と斬り結ぶことでもある。表現と権力は常に複雑に絡み合う。60年に届こうかという演劇のキャリアを持ちながら、古川日出男、前川知大らの戯曲や、カズオ・イシグロの舞台化、ライフワークとも言えるシェイクスピア劇の上演など、挑戦の姿勢を崩さない演出家・蜷川幸雄氏に、「演劇と力」をめぐって話を聞いた。(聞き手・構成/島﨑今日子) ―― 蜷川さんのお育ちになった環境には、ずっと芝居があります。子どもの頃から歌舞伎や文楽をご覧になっていて、高校では新劇。なのにまっすぐ演劇に進まれたわけではなくて、まずは絵をやろうと東京藝術大学を受験されて。 落ちました。 ―― 絵は、一浪してでも二浪してでも進みたい道ではなかったのでしょうか。 なかったですね。開成高校の時代から、友人たちと一緒に新劇はよく見てたんですね。演劇がおもしろくって。藝大を受けたのは、高校一

    演劇から、「時代の裂け目」が見えてくる/演出家・蜷川幸雄氏インタビュー - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2014/07/19
    現代人劇場や櫻社やめるときの話もっと詳しくしてくれよう(できない?)
  • 性差別野次からみる、日本一議会改革の遅れた東京都議会の問題/塩村あやか×上田令子×飯田泰之 - SYNODOS

    2014年6月18日の都議会の最中、一般質問を行う塩村あやか都議(みんなの党)に対して性差別的な野次が飛ばされたとして、連日報道を騒がしている。23日には、自民党会派に所属する鈴木章浩都議が記者会見を開き、「早く結婚したほうがいいんじゃないか」と野次を飛ばしたことを認め会派を離脱した。鈴木都議の記者会見直後に行われた塩村都議、同じくみんなの党会派の上田令子都議、そして経済学者・飯田泰之による鼎談の模様をお送りする。(構成/金子昂) 飯田 たいへんお忙しいところありがとうございます。今日は、塩村議員が受けた野次についてのお話はもちろん、そこから都議会をどう変えていくべきなのか、塩村議員が今後どうしていきたいとお考えなのかも含めてお話を伺いたいと思います。今日(23日)になってからの急展開とさきほどの謝罪と……お時間もないところでしょうからさっそく題に入ります。 野次の内容についてはもちろん

    性差別野次からみる、日本一議会改革の遅れた東京都議会の問題/塩村あやか×上田令子×飯田泰之 - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2014/06/25
    まあ本人たちがいいんならいいのかもしれんけど、野次で「どなたさまー?」とかセンス古すぎ悪すぎとしか思えん。
  • 精神病棟転換型施設を巡る「現実的議論」なるものの「うさん臭さ」/竹端寛 - SYNODOS

    たとえば、ワープロの業界が「私たちが存続できるように消費税を出してほしい」と言ったとしよう。あるいは、ワープロを使って仕事をする人が「私たちの収入を護るために消費税を」と主張したとしよう。それらの主張が聞き入れられ、「ワープロ存続基金」が消費税増税分の補助金から使われる事になったとして、あなたは納得出来るだろうか? たぶん、大半の方は、一笑に付すだろう。その理由は簡単。ワープロがなくてもパソコンを使えば文章は書けるし、パソコンが世界的に普及しているいま、わざわざワープロに税金を投入して保存するだけの価値が見いだせないからだ。民間企業なら、定年間近のお父さんも、「べていくために」パソコンの使い方を必死になって覚えた。ワープロを生産していた企業も、パソコンやその他の製品へと製造開発をシフトしないと、倒産した。そこに、国庫補助金が入り込む余地は、当然ない。 ところが、すっかり時代遅れとなった生

    精神病棟転換型施設を巡る「現実的議論」なるものの「うさん臭さ」/竹端寛 - SYNODOS
  • 「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について/稲葉振一郎 - SYNODOS

    「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について 稲葉振一郎 社会哲学 情報 #タウ・ゼロ#超人類#ポストヒューマン#synodos#老人と宇宙#シノドス#フェッセンデンの宇宙#SF#天の光はすべて星#ロケット・ドリーム#最後にして最初の人類#スター・トレック#スターメイカー#ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選#第六大陸#ディアスポラ SFにとって伝統的なペット・テーマである宇宙――宇宙開発、星間文明、異星人との接触といった主題系は、近年やや存在感を弱めているように思われる。マリナ・ベンジャミンのルポルタージュ『ロケット・ドリーム』(青土社)は、従来考えられていたより宇宙航行は生身の人間にとってはるかに過酷であること(放射線被曝、無重力等の人体への悪影響等々)、地球外知的生命探査(SETI)が今のところほとんど成果をあげられていな

    「宇宙SF」の現在――あるいはそのようなジャンルが今日果たして成立しうるのかどうか、について/稲葉振一郎 - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2014/03/23
    ご本人のブクマが花巻さんになっとるw
  • 入会なんて聞いてない ―― 父親たちの語るPTA/川端裕人×木村草太 - SYNODOS

    保護者と先生の団体であるPTA(Parent-Teacher Association)。勝手に入会? 勝手に役員に? 10年近くPTAに関わる作家の川端氏と、憲法学者の木村氏がその問題点について語り合う、「父親たちの語るPTA」前編。(構成/山菜々子) 木村 川端さんの「PTA再活用論」はこの分野の代表的なです。お子さんがきっかけでPTAに関わられたとのことですが、いまおいくつなんでしょうか。 川端 中学一年生と高校一年生ですので、上の子どもが小学校に入学してから、かれこれ10年近くPTAと関わっていますね。木村さんの朝日新聞の記事を拝見しましたが、法学の立場からPTAについて書く人がやっとあらわれたと、心の中で大きな拍手を送りました。木村さんも子どもがきっかけで、PTAについて考えるようになったのですか。 木村 私の子どもは今、保育園に通っています。実は、PTAに興味をもったきっかけ

    入会なんて聞いてない ―― 父親たちの語るPTA/川端裕人×木村草太 - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2013/08/01
    うちのヨメさんパートがあるから土日に委員会やってくれないかと頼んだらほかの役員さんから「土日は主人が嫌がるからムリ」って言われて泣く泣く仕事休んでた><
  • テレビにうつるセクシャリティ ―― “オネエ”の先に観たいもの/牧村朝子×宗方美樹 - SYNODOS

    笑えるオネエ、泣ける性同一性障害 ―― テレビうつるセクシャルマイノリティのイメージは固定化され、勝手につくられたストーリのなかで消費されていく。誰も傷つけず、笑いものにせず、みんなで笑ってお茶の間でセクシャルマイノリティを観るにはどうしたらいいのだろうか。2013年2月に放送されたニコニコ生放送「“オネエ”の先に観たいもの」より抄録をお届けする。(構成・山菜々子) 牧村 こんばんは、レズビアンタレントのまきむぅこと牧村朝子です。 杉彩の事務所に所属して活動し、フランス人女性とフランスの法律「PACS」で準結婚してパリで生活しています。今日は特別版のスタジオ放送!ということで、パリから東京に飛んできました。 今回は「オネェの先に観たいもの」というテーマで、お送りしたいと思います。日テレビ番組、とくにバラエティー番組において、オネエを含むセクシャルマイノリティが今までどう扱われてき

    テレビにうつるセクシャリティ ―― “オネエ”の先に観たいもの/牧村朝子×宗方美樹 - SYNODOS
    takanofumio
    takanofumio 2013/06/16
    >ヘテロを前提としない< 恋愛トークバラエティってどういうふうになるのかすごく興味がある。Eテレででもやってみてもらえないかしらん
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