ウィルコムの土橋氏(左)と東芝の岡本氏(右) ウィルコムは、同社の新音声端末として、東芝製折りたたみ型音声端末「WX320T」を7月上旬に発売する。また、「9」や「WX320K」といった既存ラインナップの新色も明らかにされた。31日の説明会には、ウィルコムの執行役員副社長 営業統轄担当の土橋匡氏や、東芝 モバイルコミュニケーション社の統轄技師長である岡本光正氏らが出席し、プレゼンテーションを行なった。 土橋氏は、4月末現在で累計459万加入を獲得しているウィルコムの現状を説明。昨年10月のMNP(Mobile Number Portability、番号ポータビリティ)導入以降、加入率は鈍化していたが、春の進学・就職シーズンを迎えて好調に推移しているとした。 今回の「WX320T」はウィルコム初の東芝製端末となるほか、DDIポケット時代から見ると実に6年ぶりの東芝製端末の復活となる。また、2