突如として浮上した感のある日韓メーカーの液晶カルテル疑惑。真相究明は今後の調査に委ねられる。事実ならば成長市場に水を差す由々しき問題だが、半導体やディスプレー分野を長くウオッチしてきた半導体産業新聞の泉谷渉編集長は、「全くの濡れ衣」と断言。背景に巨大市場を巡る米国の思惑が見え隠れしていると分析する。(聞き手は、日経ビジネス編集委員=水野 博泰) NBO 今回の液晶カルテル疑惑は、日米韓の司法当局が連携している形を取っていますが、米国が日韓のメーカーを狙い打ちにしたように見えます。しかも唐突感がある。背景には何があるのでしょうか? 泉谷 この件の背景を理解してもらうためには、少し遠回りして説明しなければなりません。 ディスプレーとか半導体というのは日本の基幹産業です。ところが、一般的な論調はすごく悲観的ですよね。日本の半導体はダメ、エレクトロニクスもダメ、デジタル家電もダメ、システムLSI(
任天堂の「ドンキーコング」と言うと、現在でも度々新作が発売されるほどの人気シリーズとなっています。 そのシリーズ第1作でもある「ドンキーコング」は約17年前の1981年に業務用ゲームとして登場しました。 個性的な全4面構成と自由度があるキャラの動きでたいへんな人気を博しました。歴史的名作と言えるでしょう。 20代後半の世代の方には、想い出深いゲームではなかったのでしょうか。 そんな名作ゲームを電子ゲームに移植した訳ですが、元々3枚基板のゲームをコンパクトで 制約が多い電子ゲームにそのまま移植できる訳がありません。大幅なアレンジが必要です。 では、このG&W版「ドンキーコング」の出来はどうだったのでしょうか? 業務用の一番印象深い部分と言ったら何でしょうか。やはり「タルを飛び越えるアクション」に尽きると思います。 もちろんジャッキをくぐり抜けたりボルトを外す面もそれなりに印
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