2000年12月、ウガンダ国内で、エボラ出血熱に感染した恐れがあるとして消毒を受ける母子。このときのウガンダでは425人が感染し、このうち225人が死亡しており、エボラ出血熱として過去最大規模の流行となった(ゲッティ=共同) 西アフリカのギニアで、致死率が極めて高く、感染力も非常に強い「エボラ出血熱」が大流行の兆しを見せている。国連児童基金(ユニセフ)などによると、最初の感染者が発症したとみられる2月9日以降、80人が感染し、このうち子供3人を含む59人が死亡した。23日には、死者のうち2人が首都コナクリの住民だったことが判明。“死の感染症”が首都にも入り込んだことが分かり、パニックが起きている地域もあるという。隔離棟の設置開始 フランス通信や英BBC放送、AP通信などによると、2月9日に最初の発症者を確認したが、仏リヨンの研究者のサンプル分析結果を受け、現地の保健当局が「エボラ出血熱」と
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