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2010年6月5日のブックマーク (3件)

  • NTTデータ、Amazon EC2互換のプライベートクラウド構築サービスを開始

    NTTデータは2010年4月8日、複数台の仮想マシンを「Amazon EC2」互換のAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)で管理できるようになるオープンソースソフト「Eucalyptus」を使ったプライベートクラウド構築サービス「フルOSSクラウド構築ソリューション」を発表した。Amazon EC2との連携も可能にする。 Eucalyptusは、「Xen」や「KVM」といった仮想マシンのクラスター群を管理できるオープンソースソフト。仮想マシンの起動や終了などを外部のプログラムからコントロールするためのAPIが、Amazon EC2と互換性があるため、Amazon EC2用の管理ツールを使って仮想マシンを管理できる。逆に、Eucalyptus用の仮想マシン管理ツールでAmazon EC2の仮想マシンを管理することも可能である。 NTTデータはEucalyptusに高度な仮

    NTTデータ、Amazon EC2互換のプライベートクラウド構築サービスを開始
  • 企業システムにおけるクラウドコンピューティング

    クラウドコンピューティングに対する期待が急速に高まり、多くの企業で利活用の方法が具体的に検討されています。クラウドコンピューティングの一般的な利活用のモデルには、単純なアウトソーシングやサーバーの仮想化だけではない、ユーザーの期待があることを認識しなくてはなりません。 クラウドコンピューティングとは何でしょうか。米国国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology, NIST)がクラウドコンピューティングの定義を公開したことで明確になってきました。 (1)On-demand self-service ユーザー側から自動的に、必要な機能のプロビジョニングが可能である (2)Broad network access さまざまなクライアントから標準的なネットワークプロトコルで利用できる (3)Resource pooling コンピ

    企業システムにおけるクラウドコンピューティング
  • 次の一歩を踏み出した“NoSQL”

    「クラウドでパケ死」。 5月中旬、こんな言葉がTwitterで発信された。米Amazon Web Servicesのクラウドサービス「Amazon EC2」と「Amazon EBS」を使ったことろ、わずか5日ほどで利用料が25万円を超えてしまったのだという。ご人のTwitterをたどると、原因は容量が30テラバイトの巨大な仮想ストレージを3台も借りてしまったことにあるようだ。このストレージに、データベースソフト「Cassandra」を使って1兆件を超えるレコードを登録したのだという。 Cassandraとは、米Facebook社が自社のサービス基盤向けに開発したデータベースソフトである。現在はOSSとして公開され、Apache Software Foundationが開発を進めている。特徴は、複数のノードにデータを分散管理できることで、ノードを追加するだけで容易に処理性能を高められる仕組

    次の一歩を踏み出した“NoSQL”