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2008年11月28日のブックマーク (2件)

  • 不況に強いSNS

    不況の影響はIT産業にも及び、アップルなどの株価が大幅に下がっている。他方、Economist誌は「不況に強いSNS」としてLinkedInをあげている。特に最近、メンバーが急増し、3000万人と1年で倍増した。Facebookの1億1000万人にはとても及ばないが、Facebookが赤字なのに対して、LinkedInはすでに黒字だ。 その理由は、LinkedInが仮想人材バンクだからである。私も5年前からアカウントをもっているが、くわしく経歴を書いて自分を売り込み、職を求めているときは希望する企業にリンクを張ってレジュメを送る。ただ普通のサラリーマンは公然と「職をさがしている」とは書けないから、アカウントを隠すこともできる。他方、人材を探している企業は特別の料金を払えば、そういう隠れた求職者にもアクセスでき、求める専門技能とのマッチングもできる。この法人料金でもうけているのだ。 同じ

    takaosue
    takaosue 2008/11/28
    黒字なのは人材斡旋料が成り立っているからだろう。古いビジネスモデルが背後にあるほうがいいということだ。MIXIも広告料であるし、GREEも企業SNSで利益を出していると聞いた。
  • クロード・レヴィ=ストロース - 池田信夫 blog

    レヴィ=ストロースが、今日で100歳を迎えた。20世紀を代表する知性が1世紀を生き、しかも今でも執筆活動を続けている(今年も新刊が出た)のは驚異的だ。彼のライフワークは『神話論理』だが、質量ともに一般の読者むけの書物ではないので、代表作といえば書だろう。私も書に影響を受け、東大文化人類学の大学院の試験を受けたことがある(論文試験まで通ったが、口頭試問で中根千枝と喧嘩して落ちた)。 1962年に発表されたころ、書の最終章でサルトルを批判した部分が「構造主義」の宣言として注目されたが、そういう「主義」のだと思って読むと戸惑う。主要部分は彼のフィールドワークや神話研究などの紹介で、多くの具体例によってデカルト的理性が西洋人の独占物ではなく、「未開人」にも共有されていることを実証しようとする「具体的なものの科学」だ。むしろ「歴史と弁証法」を論じる最終章が唐突な印象を与える。 世の中的

    takaosue
    takaosue 2008/11/28
    また読みたいけれど、そう簡単には理解させてくれない本。大学時代だから30年近く前に後生大事に抱えてまわったことを思い出す。買おうかなどうしようかな。読まないだろうな。