日本での1年に1回のLibreOfficeイベント、LibreOffice Kaigi 2024オンラインでの発表資料です https://libojapan.connpass.com/event/318619/
![Akka Persistent FSMを使ってみる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d72031240a6488b47435850ca6583502ff659eca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fpsfm-160312175447-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
ScalaのアクターライブラリであるAkkaでは今までHTTPがIOパッケージでサポートされてきませんでした。HTTPのサポートはAkka Streamの開発とともになされたのです。なぜアクターモデルとHTTPをすぐ統合せずにStreamの登場を待つことになったのか?この疑問に答えることはアクターの問題を考えるよい題材です。 Sprayの革新とその限界 SprayはAkkaのアクターモデルとHTTPを統合して成功したフレームワークです。SprayはJVMベースのフレームワークの中で最高のパフォーマンスを誇りました。SprayはServletがもつがスレッドの高速性と、NodeJSがもつイベントループによる大量のリクエストを効率的に捌くことの特性の両立を、アクターによって可能にしたのです。 ところがSprayはアクターモデルならではの問題とも戦うことになります。Reactive Manife
こんにちは、CA ProFit-X の松村です。 私たちのプロダクトでは広告配信のシステムにAkkaを使っていて、アプリケーションはAWS/Docker環境に配備して運用しています。今回はAkkaのCluster Shardingという拡張を使って、主にAWS環境を想定した簡単なリアルタイム集計システム(即時集計系)をつくってみたのでその内容をご紹介します。 下ではAkka Cluster Shardingについて簡単に説明した後、試作した即時集計系の実装・永続化と配備について説明します。その後、ワークロードとノード数を増減させた実験とその結果について説明します。 Akka Cluster Sharding について Akka ClusterはGossip Protocolとφ Accrual Failure Detectorという手法に基づいた非中央集権的なノード群構築を行うAkka拡張
こんにちは!Smalgoの來田です。 注意:タイトルは過激ですが内容至って普通なチュートリアル記事です。 仕事でWorkerを作った時に使ってみてめっちゃ便利だと思ったのでAkka Streamsについて書きたいと思います! まだまだ中の実装の深いところまで追えてるわけじゃないので間違っていたら教えてください。 Akka Streamsとは Reactive Streams(ノンブロッキングでback pressureな非同期ストリーム処理の標準仕様)のAkka実装 Back Pressureとは 非同期なストリーム処理の場合下記の問題が起きる Publisher側の処理が早い場合Subscriber側のバッファーが溢れてしまう Subscriberに遠慮してPublisher側の処理を抑えた場合は無駄が多くなってしまう それをSubscriberが自分が処理できる量をPublisherに
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog saegusa2017-04-16Yoshihiro was a network engineer at LINE, responsible for all levels of LINE's infrastructure. Since being named Infra Platform Department manager, he is finding ways to apply LINE's technology and business goals to the platform. こんにちは。LINEでネットワークやデータセンターを担当している三枝です。2017年1月にJANOG39で登壇する機会を頂きましたので、今回
!!!CAUTION!!! この記事で扱っている IO のインターフェイスは Akka 2.2 で すでに old-io 扱いとなり( http://doc.akka.io/docs/akka/2.2.0/scala/io-old.html )、Akka 2.3 からは削除されてしまっています。 今ならばこちらを参考にされたほうがいいでしょう。 I/O まわり: http://doc.akka.io/docs/akka/2.3.7/scala/io.html TCPのハンドリング:http://doc.akka.io/docs/akka/2.3.7/scala/io-tcp.html 本文 akka というのは Scala で Actor モデルを実現するためのライブラリだと思えばいいっぽい。この記事を読むためには case class とパターンマッチとアクターモデルについての知識が最低
この記事は、Play or Scala Advent Calendar 2012の25日めです。 Looking back 2012 2012年は、 Playのドキュメント翻訳 Scala、Playのビギナー向けの発表 会社の業務でもScalaが使えるようになった など、個人的にはPlayとScalaが身近な世界で躍進した年でした。そんな年にアドベントカレンダーの最終日を担当するというのは、何か感慨深いものがあります! 最近はPlayやScalaが実践で使われ始めた影響か、バイナリ互換性やビルドツール、習得面などの実践的な課題が色々と話題になっています。課題に対しては来年移行も粛々と対応をしていき、Scalaの今後の発展に寄与していきたいと思います さて、本題に入ります。先日、AkkaでMMOのサーバ(ほんの小さなものですが)を書きました。その時に使ったScala関連の技術をいくつかご紹介
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