すまいりーきくち 1972年、東京都生まれ。お笑い芸人として活動していた1999年から10年以上、身に覚えのない殺人事件の犯人だとインターネット上に書き込まれ続けた。自身の経験をまとめた著書「突然、僕は殺人犯にされた」(竹書房)を出版。ブログでも積極的に発信している。 川崎市の多摩川河川敷で中学1年の少年(13)が刺殺体で見つかった事件で、真偽が不明な「犯人」情報がインターネット上であふれ出した。根拠の無い情報が原因で10年以上にわたってインターネット上で「殺人犯」と誹謗(ひぼう)中傷を受け続けたお笑い芸人のスマイリーキクチさん(43)は自身のブログ内で「自分の言葉と行動に『責任』を持とう」と呼びかけ話題になった。 インターネット上で犯人探し、「私的制裁」が横行する現状をスマイリーキクチさんはどのように見ているのか。発言の根底にはネット上の中傷による「加害者を減らしたい」という思いがあると
訪れた太宰府天満宮で、ガイド(左)の説明に耳を傾ける中国人旅行客。このツアーでは、ほとんどの人にとって初めての日本だった=2014年9月21日、隅俊之撮影 いま、上海のコーヒー店でお茶を飲んでいると、日本旅行の話に花を咲かせる人々の声が自然と聞こえてくる。「北海道と沖縄の両方に行きたい」「円安だから日本は何を買っても安いよ」「やっぱり2回以上は行かないと」。2012年秋、中国各地で吹き荒れた反日デモの現場で「日本を倒せ」の大合唱の中にいた自分としては、あの時の空気は何だったのだろうと自問自答する。 日本政府観光局によると、日本を訪れる中国人旅行客の数は、昨年11月末の時点で、前年より100万人も多い約222万人で8割増とV字回復した。中国でビザの発給件数が最も多い上海の日本総領事館では、昨年の発給件数が前年に比べ2倍以上の約87万件と過去最高を記録。1日に5000件以上の申請がある日も珍し
いおきべ・まこと 兵庫県西宮市生まれ。70歳。京都大法学部卒。神戸大教授、防衛大学校長などを経て、熊本県立大学理事長、公益財団法人「ひょうご震災記念21世紀研究機構」理事長。サントリー学芸賞などを受賞。文化功労者。 真珠湾攻撃という選択肢しか、日本にはなかったのか。元防衛大学校長で、歴史家の五百旗頭真さんに聞いた。【高橋昌紀/デジタル報道センター】 日本が真珠湾攻撃に踏み切った1941年12月8日、それは欧州の東部戦線でドイツ軍によるモスクワ攻略の失敗が明らかになった直後でした。近代戦の要は首都攻略です。これにより、ソ連が早期降伏する見込みはなくなり、ドイツは対イギリスの西部戦線も抱え、第一次世界大戦と同様に「二正面作戦」に陥った。日本はドイツ、イタリアと三国軍事同盟(1940年9月)を締結することで、米国やイギリスをけん制しようとしましたが、頼みの綱のドイツが致命的な敗北を被ったわけです
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