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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (7)

  • 日本の出版社が直面するイノベーションのジレンマ - My Life After MIT Sloan

    なんて話は、アマゾンが日に進出した10年前から言われてることであるが、 最近、書籍のEコマースなんて話より、電子書籍の普及で問題が格化しているので、私なりにまとめておくです。 要は、出版社が電子書籍ビジネスに格的にコミットできないジレンマのことだ。 私の感覚では、今後5-10年のうちに電子書籍がかなりの書籍出版を塗り替えると予測しており、 日の出版社ビジネスは数年もしないうち、かなり侵されて縮小するんじゃないか、と思っている。 (一方アメリカでは時間かかると思ってる。日が一番早い。理由はそのうち) 書籍、そして雑誌がやばい。 「え、電子書籍もうやってるじゃん、電子コミックとか。」とか言うなかれ。 確かに一部の売れない書籍や二次コンテンツの電子化を行ってる出版社は多いけれど、 あんなの子供だましメインのビジネスとして始めてる大手の出版社は無いでしょ? 電子書籍ビジネスは、既存のビ

  • アメリカの大学の語学教育 - My Life After MIT Sloan

    風邪のほうは大分よくなってきてます。 ブログを読んだNちゃんが手作りのおにぎりとスープを、MKさんが葛根湯を持ってきてくれた。 みんなありがとう。 病み上がりなので、まだおそとには出ないで、おうちでおべんきょうしてます。 ちょっと良くなってきたので、調子に乗ってベッドから起き上がり、たまったスペイン語をやる。 水曜日のテストは散々だったけど(涙)、最近頑張ってるせいか、感覚的にわかるようになってきた。 今学期、スペイン語を受講し始めて感じるのは、アメリカの大学の語学教育ってすごい、ってことだ。 これってフルブライトで他大学に行った友人たちの話を聞く限り、MITに限ったことではない。 これなら、どんなに語学の才能が無い私でも、ちゃんとやれば、今学期が終わる頃にはかなりしゃべれるようになるに違いない。 第一に、授業の数が圧倒的に多い。 例えば、MITの語学クラスの場合、1コマ1時間、という短時

    アメリカの大学の語学教育 - My Life After MIT Sloan
  • アメリカ薬事情 - My Life in MIT Sloan

    今週の頭、咳がだいぶひどかったとき、ルームメートのYEが、「これが効くんだ」と二つ薬を買ってきてくれた。 (もちろんお金は私が払うんだけど、ありがたいことです) で、「どちらも効くから二つとも飲めばよい」と彼女は言うのだが、そんなわけないじゃろ。 よく見ると、どちらもアセトアミノフェンが650mgとか書いてあり、日の薬じゃありえないほど入ってる。 (日の薬は300mgとかだったはず) いくら寝る前用とはいえ、そんなの二つも飲んだら、死んじゃうよー。 というわけで、片方だけ飲んでみる。 そしたら、翌日、二日酔いみたいな症状で、気持ち悪い。 やっぱりアセトアミノフェン650mgは多かったか・・・。 というのもあるけど、アセトアミノフェンっていう薬を余り飲み慣れてないから、肝臓の負担が大きかったんじゃないかな。 肝臓の気持ちになって考えると、アセトアミノフェンなんて毒物なわけで、 「

  • 海外旅行先での美味しいレストランの見分け方 - My Life in MIT Sloan

    私、旅行が好きなんだけど、どこに行っても、とにかく美味しいものをべることに目が無い。 で、何も考えずにふらっと店に入る、なんてことはありえず、常によーくそのお店を見極めてから入る。 おかげで、お店を選ぶとき、「これは必ずチェックする」という基項目が自分の中で出来上がってきた。 北方先進国系でも、メキシコやベトナムなどの南方途上国系でも、基は同じ。 途上国系だと、これに「店が清潔か」というポイントが入るけど。 1.厨房の人数が多い店 これはダントツ重要と思うポイント。 席数や客数に比べて、厨房の人数が少ない店で、美味しかった店に出会ったことはほとんど無い。 これは考えれば当然で、厨房の人数が少なければ、当然、一人が同時に作る料理の数が多い。 煮過ぎ・焼き過ぎがおこるし、いくつか段取りが必要な料理では、素材が冷めたり乾いたりしやすい。 冷凍とか、作り置きを利用する割合も増えるだろう。 も

  • 高級ワインの製造原価は実はたったの15ドル - My Life in MIT Sloan

    ソファーに寝っころがりながら、今週号のWine Spectatorを読んでいて目が飛び出る。 "Why Luxury Wines Are Here to Stay"−何故高級ワインがまだあるのか−という記事で、 「高級ワインを皆がいつまでも扱うのは、安いワインよりずっとマージンが良いから」ということが書いてあるものだが、驚いたのは数字。 You might think that very expensive wines have correspondingly stratospheric production costs. But it's not so. Inexpensive wines do see higher vineyard yields, which is a critical element in the cost of producing a wine. And they

  • あなたのプレゼンは何故つまらないのか? - My Life After MIT Sloan

    先週、ある授業に外部からの講演者が来た。 その授業に来る講演者は普段は面白いのだが、その日に来た人は最悪だった。 プレゼンが全く面白くない。 英語は完璧に分かるのに、全く耳に入ってこないのだ。 話し方は非常に良い。 英語はアクセントもなく、非常に分かりやすいし、話し方も洗練されている。 話す姿勢とか、ポーズの置き方とか、MBAで習うようなプレゼンスキルが駆使されている。 1時間も見ていると、彼女が学校では優等生だったのだろうな、と言うことが分かる。 それなのに、あれほどつまらないなんてことがあるのか。 MBAプレゼンスキルの意義を一瞬疑った。 あまりにつまらないので、聞くのをやめ、「何故この人のプレゼンがつまらないのか」を分析した。 周囲から見たら真面目にノートを取ってるようにしか見えなかったと思うが。 以下、私の気が付いたポイント。 正直、誰もが陥りやすい罠だと思うから、自戒も込めて。

  • 海外で一人旅の女性がモテないで済む方法 - My Life in MIT Sloan

    人女性は、海外に行くとモテる、というが、あれは確かにそうだ、と私も経験を踏まえて思う。 普段日では特にモテナイ私も、海外のバーだのレストランだのに一人でいくと、男性にものすごい勢いで声をかけられる。 バーでのただの話し相手で済めば(非日常経験として)モテてもよいが、その後も付きまとわれると、女性の一人旅では非常に面倒だ。 下ネタを言われて試されたり、ホテルの部屋まで送るからと言って聞かなかったり、次の店に強引に連れて行こうとしたり、まあいろんな人がいて危険である。 理由は色々言われてるが(日人は落としやすいと馬鹿にされてるだの)、 私の感覚では、そういうことよりも、 日人女性は相手と目が合うと気を遣ってにっこりしたり、相手に好印象でいようと頑張ってしまうところ、 人としては勉強のため、なのだが、結果として相手の言葉をつたなくも一生懸命しゃべるところ、 などが相手に、「か、かわい

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