MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレーターHAXのメンターでもある“バニー”ファンが自らの体験を語りつくした「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」(技術評論社)が2018年10月19日に発売された。fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3本連続で掲載する。 「18カ月ごとに半導体の集積度が倍になる」というムーアの法則により、年々CPUは速くなりメモリーの価格は下落している。独自のハードウェアを開発するスタートアップにとってこれは、自前で開発するよりも座って待っている人の方が良いハードウェアを得られる厳しい世界だ。ところが近年半導体の集積度の向上(プロセスの微細化)に限界が見られ、ムーアの法則は終わりに近づいている。ハードウェアハッカーの第一人者バニー・ファンが考える、オープンソースハードウェアの黄金時
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