パナソニックは5月28日、同社製モバイルノートPC「Let'snote」(レッツノート)を使ったストレス推定サービス「きもちスキャン」を発表した。PCに内蔵されているフロントカメラの顔画像から、従業員の脈拍数を測定してストレスレベルを推定する仕組み。 法人向けモバイルPC市場で高いシェアを持つパナソニックは、これまで働き方改革ソリューションの1つとして、PCの操作ログから業務内容を“見える化”し、長時間労働の抑制やテレワークの実働把握などができる「しごとコンパス」を提供してきた。今回発表されたきもちスキャンは、そのオプションサービスとして2019年7月にリリースされる。 パナソニックコネクティッドソリューションズの中島功太郎氏(モバイルソリューションズ事業部営業企画部部長)は、残業時間の上限規制が罰則付きで導入されたことや、東京オリンピックによる首都圏の混雑緩和に向けた在宅勤務の導入が進ん
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