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2020年2月3日のブックマーク (2件)

  • 日本の先を行くマレーシア・ペナン島のプログラミング教育

    2020年4月に日の小中学校でもプログラミング教育が必修化される。ただ「2020年度から必修化」は、ややスローガン先行で実際はプログラミングという教科ができるわけではない。 算数や総合学習などの時間にプログラミングが題材になり、どの学年のどこの教科でどれぐらいの分量になるかは各学校の判断という状況だ。「プログラミング」という行為についても範囲が広く、紙と鉛筆を使って「パターン」や「ループ」といったプログラミングの仕組みを理解させることも、この範囲に含まれている。 メイカー教育(ここではコンピューターに関する新しい教育を「メイカー教育」と総称する)に各国が力を入れているのは以下の2つの理由からだ。 石油などの化石燃料や自動車などの機械と同様に、インターネットやコンピューターも現代社会を支える重要なツールになっているため。 インターネットやコンピューターの影響により、自分でアイデアを具現化し

    日本の先を行くマレーシア・ペナン島のプログラミング教育
  • バンコクからイノベーションを起こすGravitechの挑戦

    東京や深センなどで開催されているDIYの祭典、メイカーフェアはタイ・バンコクでも毎年開かれている。バンコクでのメイカーフェアを初期からサポートしているのが、Gravitechという企業だ。同社は2019年末、バンコク郊外の工業団地に新しい工場を建設した。1日1万ユニットの製造数を誇るPCBA(部品を実装したプリント基板)の製造ラインは、スマホなどの製造も可能な微細な組み立て設備を備え、PCBの調達含めてタイでのサプライチェーンを組み上げている。 Gravitechの新工場 今はコンピューター教育プロジェクト関連で政府からの受注も多く、タイのメイカームーブメントをけん引するといっても過言でないGravitechだが、タイでイノベーションを起こすのは、長く困難な道だった。 CEO(最高経営責任者)を務めるバンコク出身のパンは高校卒業後、米国に渡り、カリフォルニア州で電気回路の修士号を取得。その

    バンコクからイノベーションを起こすGravitechの挑戦
    takasumasakazu
    takasumasakazu 2020/02/03
    「会社を創業した08年とは違い、今ならタイでもメイカームーブメントを起こせるかもしれない、という狙いはあった。30歳代半ばになって、母国への貢献や母国での人生が気になるようになったこともある」