電通グループの「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」によると、アルゴリズム主導の広告(algorithmically-enabled ad spend)が世界の広告市場の成長を牽引するという。 電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」を発表 https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001375.html 総広告費に占めるアルゴリズム主導の広告の割合は、2024年には59.5%、そして2027年には79.0%にも達する見通しであり、今後のメディア戦略に大きな影響を与え、市場の成長を大きく牽引します。 アルゴリズム主導の広告(費)は、英語では「algorithmically-enabled ad spend」と表現されている。レポートには「algorithm-driven」「algorithm-led」という表現
ソーシャルメディアに話題を共有するためのボタンを、ブランドのウェブサイトでも見かけるようになってきた。フェイスブックやツイッターなど、各種ソーシャルメディアが提供する共有ボタンを個別に貼り付けてもよいが、さまざまなソーシャルメディアに対応した共有ボタンのサービスもある。例えば、パナソニック「DIGA」のウェブサイトは、クリアスプリングの「AddThis」を採用している。 ------------------------------ Panasonic - DIGA(右上に共有ボタンあり) http://panasonic.jp/diga/ ------------------------------ このようなソーシャルメディア共有ボタンサービスとしては、次のようなものがある。ウィジェットとして提供されているサービスで、現在も開発が継続されていそうなものだけを、アルファベット順で紹介する。
360iがフェイスブックを活用したソーシャルコマースについてのレポートを公開。フェイスブックを活用したソーシャルコマースは、フェイスブックを通じて直接販売する方法と、既存のウェブサイトにソーシャル機能を付加する方法に分類できるという。 ------------------------------ フェイスブックを通じて直接販売する方法の例 http://www.facebook.com/HeinzKetchupUK?sk=app_194477550575090 既存のウェブサイトにソーシャル機能を付加する方法の例 http://groupgifts.ebay.com/ ------------------------------ 2011年1月にブーズアンドカンパニーが公開したレポートによると、世界のソーシャルコマース市場(物品販売のみでサービス販売は含まず)は、2011年は50億ドルの見
IQが、フォーチュン上位50社のうち適当なツイッターのアカウントを確認できた34社に、商品やサービスについての簡単な質問をツイートしてみた。そのうち返信のツイートがあったのは23社。この実験を通じて、IQはツイッターでの顧客対応の要点を次のようにまとめた。 ------------------------------ 1. ツイッターのアカウントの目的を明示すること 2. 誰が返答しているかを明確にすること 3. 明るく優しい会話にすること 4. できるだけ早く返答すること 5. とにかく返答すること ------------------------------ 報告書は次のページからダウンロードできる。返答のパーソナライズの程度はさまざまだったことなどが、事例で理解できる。 ------------------------------ IQ - Twitter Best Practice
ザトレードデスクのレポートによると、消費者は「ウォールドガーデン(Walled Gardens)」より「オープンインターネット(Open Internet)」の利用時間が長く、ウォールドガーデンに広告費を集中させると機会を損失する可能性があるという。 オープンインターネットの未来 | The Trade Desk https://www.thetradedesk.com/jp/open-internet その指摘に間違いはない。しかし、もし「オープンインターネットはウォールドガーデンよりよいもの」と読み解くならそれは間違いで、オープンインターネットとウォールドガーデンのそれぞれに長所があると理解すべきだろう。「オープン」という言葉には、開放的で、民主的で、透明な印象があり、一方の「ウォールド」という言葉には、閉鎖的で、独占的で、不透明な印象がある。そのせいか、ウォールドガーデンが悪者扱いさ
日本コカ・コーラ(コカ・コーラシステム)が2010年10月に「ソーシャルメディアの利用に関する行動指針」を公開していたようだ。2009年12月にアメリカのコカコーラが公開した「Online Social Media Principles」とほぼ同じ内容。現在オンラインで公開されている主要なソーシャルメディアポリシーを挙げておく(50音順)。「ポリシー」「ガイドライン」「指針」など、企業により呼称はさまざま。 ------------------------------ アイレップ http://www.sem-irep.jp/info/20100511.html アパマンショップネットワーク http://www.apamanshop.com/policy/socialmedia.html インテル http://www.intel.com/sites/sitewide/ja_JP/soc
ワンクラブが2000年から2010年のインタラクティブ広告の傑作を選定。1位がバーガーキング「Subservient Chicken」であることに異論はないが、現在となっては古典のように感じる。あれから5年かけて、さらなる可能性が急速に開拓されてきたからだ。現在でも通用することとしないことを探しながら、批判的に振り返るとよいかもしれない。 ------------------------------ One Club - Best of the Digital Decade http://www.oneclub.org/DigitalDecade/ ------------------------------
海外で「F-Commerce」という単語を見聞きすることがある。フェイスブックを活用した電子商取引のことだ。リーバイスの「Friends Store」のように、フェイスブックのソーシャルグラフを外部のショッピングサイトで引用する方法もあるが、フェイスブック内にショッピングサイトを公開する方法もある。ファンページ内で注文が完結する店舗としては、1-800-フラワーズドットコムが有名。 ------------------------------ Levi's Friends Store http://store.levi.com/ Shop the 1-800-Flowers Store on Facebook http://apps.facebook.com/flowers-store/ ------------------------------ 1-800-フラワーズドットコムのファン
マッキンゼーが、ペイド、オウンド、アーンドメディアのフレームワークに、ソールド、ハイジャックトを加えて考えることを提唱。5つのメディアを次のように定義した。 ------------------------------ Paid - Your company pays for media space or for a third party to promote its products. Owned - Your company uses or creates its own new channels to advertise. Earned - Consumers create media and/or share media your company created. Sold - Your company invites other marketers to place their
ペプシコ「Mountain Dew」が、フェイスブックの「Like」ボタン付きのディスプレイ広告の配信を開始したという。フェイスブックのソーシャルプラグインを広告に取り込んだようだ。配信はメディアマインド。広告の実物に遭遇できたので、キャプチャー画像をファンページに投稿しておく。 ------------------------------ Likeボタンをクリックする前 http://www.facebook.com/photo.php?fbid=458147223304 Likeボタンをクリックした後 http://www.facebook.com/photo.php?fbid=458138218304 ------------------------------ 広告下部の言語は、フェイスブックでの設定言語と同じ。「What's this」(日本語では「コードの説明」)という灰色の文
エグザクトターゲットによる調査シリーズ「Subscribers, Fans & Followers」が完結した。サブスクライバーとは、同意した電子メールを1日に1通以上受信する消費者のことで、93%が当てはまる。ファンとは、フェイスブックでひとつ以上の企業かブランドのファンになっている消費者のことで、38%が当てはまる。フォロワーとは、ツイッターでひとつ以上の企業かブランドをフォローしている消費者のことで、5%が当てはまる。調査報告書6冊の概要は次の通り。 ------------------------------ 1. Digital Morning オンラインで1日の最初に利用するものは、電子メールが58%、検索エンジンやポータルサイトが20%、フェイスブックが11%。 2. Email X-Factors 消費者にとって電子メールは使い慣れていて管理しやすい。プライバシーに配慮して
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