最新の事例や理論が求められるなか、時代を超えて読みつがれる理論がある。『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』(DHBR)の過去の論文には、そのように評価される作品が無数に存在します。ここでは、著名経営者や識者に、おすすめのDHBRの過去論文を紹介していただきます。第10回は、オイシックス・ラ・大地執行役員の奥谷孝司氏により、オムニチャネル戦略に関連する3つの論文が紹介されます。(構成/新田匡央、写真/鈴木愛子) 理論を学ぶことは実務家に価値をもたらす 私は、良品計画でマーケターとして働きながら、早稲田大学ビジネススクールで学んだ時間を通して、自分がそれまでやってきたことを客観的に捉える機会を得ました。 私たち実務家にとって、理論を学ぶことには大きな意味があると思います。ビジネスの現場ではさまざまな課題に直面しますが、理論化する際に課題の抽象度が上げられるので、それらの課題に潜む本
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