先日,創造性に関するワークショップに参加していろいろと触発されたので,創造性教育とプログラミングについて思っていることを書いてみます. 創造性というとイメージするのがなかなか難しいので,僕は「工夫」と言い換えることにしています.工夫だとぐっと身近なものになりますよね.小さな工夫が沢山集まったものや,すごく大きな工夫がされているものは創造性が高いということです.創造性教育というのは工夫する力を育てると言い換えます. もう一つ重要なことは破壊です.小さな工夫の積み重ねだけだと行き詰まります.そういうときは一度全部壊して,最初からやり直してみます.そこにまた新たな発見が加わり少し違うものができてきます. 工夫と破壊を繰り返して行くといつかはすごいものができます.ところが,そのすごいものはいつできるか分かりません.10時間やったらできるということではないのです.それから,ジワジワとすごくなってゆく