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ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • アジャイルの取り組みが大きく遅れている

    アジャイル開発が盛んな米国に対して、日では依然としてウォーターフォールモデルによる開発が大半だといわれている。実際に、日アジャイルの取り組みが米国のほか英国、ブラジルなどと比べても遅れを取っていることが調査結果からも明らかになった。 情報処理推進機構(IPA)が2012年6月に公開した「非ウォーターフォール型開発の普及要因と適用領域の拡大に関する調査」によると、米国や英国では非ウォーターフォール型開発の普及度が高く、逆に日中国では低い(図1)。ここで、非ウォーターフォール型開発とはアジャイル開発など、短いサイクルで反復的に開発を進める手法のことである。 アジャイル開発の普及が進まないと、激しさを増す市場や社会環境の変化に日ITが対応しにくくなる恐れがある。IPAの柏木雅之氏(技術部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター エンタプライズ系プロジェクト 研究員)は、「アジャ

    アジャイルの取り組みが大きく遅れている
    takatoshi-maeda
    takatoshi-maeda 2013/01/10
    大分前にIPAからの調査報告出てたのに今記事になって出回ってるのってなんでなんだろ
  • 島根県がリーン・スタートアップによるパートナー型ビジネス創出支援、新たに2件採択

    島根県は2012年9月14日、「パートナー型ビジネス創出支援事業」の採択事業第2号および第3号を発表した。建設業向けeラーニング事業と、自動車学校向け学習支援システム開発事業の2件を採択。開発費用の半分を最大1000万円まで補助金として交付する。第1号としては婚活応援システムが採択されている(関連記事)。 「パートナー型ビジネス創出支援事業」は、島根県が2012年度から開始した、県内の産業振興を目的とした施策。県内に事業所を置くサービス事業者と、県内のIT企業が連携し、新しいビジネスモデルを創出する取り組みを支援する。永和システムマネジメント(関連記事)やソニックガーデン(関連記事)が取り組んでいるビジネスモデルを参考にしている。 建設業向けeラーニング事業は、松江市藤井基礎設計事務所が実施する。事業名は「Eラーニングによる建設系継続教育事業(Net CPD「ミニツク」)」。システム開発は

    島根県がリーン・スタートアップによるパートナー型ビジネス創出支援、新たに2件採択
  • スルガ銀-IBM裁判から垣間見えた“SI時代の終焉”

    「SI(システムインテグレーション)時代の終焉だ」――。スルガ銀行が日IBMにシステム開発の失敗による損害賠償を求めていた裁判の第一審判決(日IBMの敗訴)について、スルガ銀側から意見書を提出していたAITコンサルティングの有賀貞一代表取締役は、こんな興味深い発言をした。この判決はITベンダーにとって、一つの時代の終わりを告げているかのようだ。 判決が下った翌日の2012年3月30日、日IBMは社長の交代を発表した。新社長は元独IBM社長のマーティン・イェッター氏。5月15日に社長に就任する。57歳の橋孝之社長はわずか就任3年余りで退くことになる。 新聞や専門誌は日IBMの社長が外国人に交代する理由を、日IBMの「業績不振」と「独自路線」にあると報道している。確かに、日IBMの売上高は2001年度の1兆7075億円から2011年度に8681億円と半減した。だが、パソコンなどの

    スルガ銀-IBM裁判から垣間見えた“SI時代の終焉”
  • 第1回 3割減の工期で「いつもの疲弊が無い」

    富士通グループと大和ハウス工業は、現在進行中の基幹系再構築プロジェクトにCCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)という管理手法を適用した。この結果、開発フェーズとテストフェーズでそれぞれ3割近い工期短縮に成功した。2012年4月の稼働開始に向けて、現在は既存システムからの移行準備と運用テストを進めている。 プロジェクトの遅延が当たり前、とも言われているシステム開発分野において、3割ほどの工期短縮は珍しい。そこで連載では、CCPMがどのように効果的だったのか、マネジメントをどう工夫したのかなどを3回にわたって詳しく解説していく。第1回では、プロジェクトの概要を紹介するとともに、CCPMとは何か、CCPM採用の経緯、導入効果などについて、プロジェクトリーダーたちの声を交えながら探る。 富士通グループと大和ハウス工業は2010年1月から、大和ハウス工業の基幹系システムの再構築

    第1回 3割減の工期で「いつもの疲弊が無い」
  • カルロス・ゴーン氏が一番大切にしていること

    人員削減も含む大リストラを敢行したコストカッター、いち早く新興国市場に舵を切ったストラテジスト、そして電気自動車を中核に自動車と社会の未来の姿をデザインするビジョナリー経営者――。いまや日を代表する経営者となった日産自動車のカルロス・ゴーン代表取締役会長兼社長兼CEOは多様な顔を持つ。 ゴーン氏自身は自分をどのような言葉で表現するのか。日経情報ストラテジー2012年4月号のインタビューで、日産・ルノーが成長した理由についてゴーン氏はこのように語っている。 「社員のモチベーションを高めるために何をすべきか。これを考え、実践していることだと思います」。純利益(2012年3月期)で国内勢トップを見込む日産自動車。ルノー連合とのアライアンスも軌道に乗り、年間販売台数は802万台に達している。自動車メーカーが成功するうえでは強い組織と強いブランド、そしてはっきりとした目的意識が欠かせない。その成功

    カルロス・ゴーン氏が一番大切にしていること
  • 「アジャイル」の全貌

    アジャイル・ソフトウエア開発」は、いま最も話題を呼んでいるソフトウエア開発手法だ。ドッグイヤーと叫ばれ出してから久しい今日、「完全な要件定義」、「完全な設計」、「完全な実装」を求める従来のソフトウエア開発手法は、もはや無力である。経営スピードにマッチした新たな手法が求められている。アジャイル開発は、ソフトに対する要求の変化を受け入れ、同時に“人間”を重視することで、ユーザーに価値をもたらすソフトを“超高速”で実現することを狙う。ここでは代表的な6種類のアジャイル開発手法の概要を紹介する。 稿を含む特集「企業情報システムの再生に挑む【システム構築編】: 経営スピードに負けないシステム作り」 のページはこちら アジャイル・ソフトウエア開発(以下、アジャイル開発)とは、「ユーザー(顧客)に価値をもたらし、かつ動作が保証されたソフトを超高速で実現する」という目標を持つ複数のソフトウエア開発手法

    「アジャイル」の全貌
  • 誰も読まないOSのソース・コード:ITpro

    まず,結論から言おう。 「エンジニアがOSのソース・コードを読めるようになると,活躍の場が一気に広がる」。そして,「コツさえ分かれば,OSのソース・コードはびっくりするほど簡単に読める」。 ここでいうOSとは,Linuxのカーネル(OSの“核”となるソフト)のことである。筆者が上の2点を強く感じたのは,つい最近の,ある人物とのやり取りがきっかけだった。 「カーネルのソースが読めると,たいそう儲かるってことが,分かってしもうたから」。「もうすぐ大学の仕事は定年や,でも定年後の収入の方が多いんとちゃうかな」---。 筆者の耳に,迫力ある関西弁が突き刺さった。声の主は1949年生まれの57歳。神戸情報大学院大学助教授の赤松徹氏その人である。 打ち合わせを兼ねた取材の後の会話だったので,メモは取っていない。赤松氏がはっきりとこの通りに発言したかどうかは覚えていないが,筆者の脳裏には,そのような発言

    誰も読まないOSのソース・コード:ITpro
  • 冬休みに差をつける!Androidアプリ開発

    スマートフォンアプリはユーザーインタフェース(UI)が決め手。達人からUIの極意を学びましょう。またクラウドの活用で、スマホアプリは大きく広がります。キーバリュー型DBやApp Engine連携をマスターしましょう。さらに開発ツールを活用することで、初心者でもマルチプラットフォームのスマートフォンアプリを開発することが容易になってきました。冬休みにAndroidアプリ開発のスゴ技を学んで、一歩先を行く開発者になりましょう! ユーザーインタフェースの極意 2011年12月に開催されたイベント「スマートフォン&タブレット2011 冬」の「ユーザーインタフェース」セッションでは、UIに関する多数のヒントが詰まった講演が行われました。第一線の講師の「UI論」から極意を学びましょう。 ・UIの作り込みのバランスがスマホアプリの成否を分ける ・スマートフォンUIの真髄はこれだ! ・eコマースに見る女性

    冬休みに差をつける!Androidアプリ開発
  • Android、iPhoneを超え未知の領域へ

    AndroidiPhoneを追いかける立場を超え、“未知の領域”へ踏み込もうとしている。市場シェアの面でiPhoneを追い越し、アプリもiPhoneより短期間で10憶ダウンロードに達した。端末の多様性や柔軟性といった特徴を活用した企業システムの浸透が始まり、オープン性を生かした組み込みシステムでの用途も拡大している。コミュニティから復興アプリが生まれ、新しい企業も育ち始めている。 スマホ市場シェアでAndroidが過半数に 2011年度上期(4月~9月)の国内スマートフォン出荷台数は前年比4.5倍の1004万台となり、携帯電話全体の総出荷台数のうち49.5%を占めた(MM総研調べ)。世界市場を見ると、2011年第3四半期(7~9月期)のスマートフォン市場でAndroidは6049万台、シェア52.5%と過半数を占めた(米Gartner調べ)。 [市場/開発者]iPhoneを超えて 新しい

    Android、iPhoneを超え未知の領域へ
  • [続報]spモード障害、なぜ処理能力オーバーで「メールアドレスの置き換え」が起きたのか

    2011年12月20日に発生したNTTドコモのspモード障害(関連記事)。一部のサーバーが処理能力不足に陥ったことが、なぜ「自分のメールアドレスが他人のものに置き換わる」という通信の秘密にかかわる事故に発展したのか。大きな理由の1つは、メールアドレスが端末固有のIDでなく、端末に振り出されたIPアドレスとひも付いていた点にある。 Android OS端末がいったん3G網に接続したら、3G網から切断しない限り、端末のIPアドレスは変わらない。端末を再起動したり、あるいは3G網からWiFi網に切り替えたりしない限り、IPアドレスが再度割り振られることはない。家庭の固定網に接続したパソコンに近い仕様といえる。 この仕組みによって、Android OSにおけるIPアドレスは、一時的には端末を識別するIDとして使える。NTTドコモのspモードシステムの場合、3G網に接続して電話番号とIPアドレスをひ

    [続報]spモード障害、なぜ処理能力オーバーで「メールアドレスの置き換え」が起きたのか
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