⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p1 ⇒http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20091206/p2 何から書いたらよいものか。いや、hokusyuさんに対してということではない。むろん批判でもない。 「獣」などいない。社会化された悪意に基づく人間のあまりに人間的な行為と、それによって裁かれる者しかない。そして、そのような者をもってして「獣」のレトリックを週刊新潮誌上で用いる――社会化された悪意に基づく個人の暴力を「獣」という「男性の本性」へと手間味噌に変換する――高名な作家先生がいる。その社会化された悪意がある。そういう話。そのような構造とその問題の話。その、理不尽極まりない暴力の話。それがなぜここまでこじれるか。この件について言及した人の中で、渡辺淳一の発言それ自体に同意した人を私ははてな界隈で見たことがない。 少な