HDMIやUSB,LANポートの入力切替装置を使っている、もしくは使ったことがある方もいらっしゃると思います。入力先が複数有る場合はコードを抜き差しせずにスイッチを動かす、もしくはボタンを押すだけで切替できて便利です。他にも身近な電子機器のほとんどの物に使われています。 今回の記事ではArduinoなどのマイコンで、複数の入力先を自動で切換制御するのに便利な論理回路をご紹介します。 1. 回路図の見方 図2~5の、回路図の見方を図1に示します。 中央に「中身」と書かれている部分が論理回路による入力切換え装置です。中身は3つの論理回路によって構成されており、左から「NOT,AND,OR」回路です。 信号の流れとしては、左側に書かれている2つの「入力信号A,B」が中身と書かれた入力切換え装置に入り、下段のマイコン等から出された制御信号(論理0or1)で入力A、Bを切換え出力します。 ※緑色線:
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