ロボットやドローンの話題には事欠かない今日この頃、「無人」もひとつのキーワードだ。無人バスに無人レジ、どんどん進むオートメーション。「むじんくん」だったセイン・カミュは今いずこ。 その先駆けともいえる、日本に古来より伝わる無人販売所「自動販売機」は、シンプルなマシンながらも「バリエーションで遊ぶ」という切り口でたびたび話題となっている。古くはおでん缶販売機とか、最近だとあごだしペットボトル販売機とか、あと、夢の1,000円自販機とか。 で、浅草を散歩していたら、 ご当地カレーの自販機にぃぃ…、出会ったぁぁ…(下條アトム氏の余韻感を文字で表現するのは難しいな)。 浅草の「ご当地カレー専用機」 マシンは、カロリーメイトとかあんぱんとか森永ピクニックを売っているタイプだ。学食とか病院で見かけるやつ。 パッケージの訴求力だけに頼ることなく、ひとつひとつに愛らしい字で特徴が書き添えられている点が微笑