安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、参院選を受けて党本部で記者会見し、憲法改正について「わが党の案をベースにして、どう3分の2を構築していくかが、政治の技術だ」と述べ、野党時代につくった自民党草案をもとに議論を主導する考えを表明した。改憲論議にあたっては衆参両院の憲法調査会で議論を進めるべきだとの認識を強調した。野党第1党の民進党の姿勢に関し「安倍政権の間は憲法改正をしないと岡田克也代表は言っ
朝日新聞社が10日に全国で実施した参院選の出口調査で、今の憲法を変える必要があるかどうか尋ねたところ、「変える必要がある」は49%で、「変える必要はない」の44%よりやや多かった。一方、比例区で自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党の「改憲4党」に投票をした人でも、「変える必要はない」が3割を超えていた。 年代別では、30代は「必要がある」が55%に上り、「必要はない」の42%を上回ったが、70歳以上は「必要がある」の40%と、「必要はない」の43%がほぼ並んでいた。新たに有権者になった18、19歳では「必要がある」45%、「必要はない」51%だった。 また、憲法を「変える必要があ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きを
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