「蓼食う本の虫」とは 読む・書くを身近にする文芸Webマガジンです。 小説をはじめとした文芸事象にまつわる情報を発信しています。 蓼食う本の虫
人類は数千年にわたり「物語」を愛し続けており、古今東西にさまざまなテーマを持つ物語が存在します。そんな物語の内容やテーマから映画・小説といった作品を調べられる「物語要素事典」が愛知学院大学文学教授の神山重彦氏によって公開されています。 物語要素事典 http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~kamiyama/index.html 上記URLにアクセスすると、以下のようなページが開きます。画面左側に索引、画面右側に物語要素の目次が五十音順に並んでいます。 たとえば「う」の一覧にある「ウロボロス」をクリックすると…… 「ウロボロス」を扱った作品タイトルと、作品の概要がずらっと表示されます。 ウロボロスは以下7つの項目で構成されており、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したものという本来の意味合いから派生して、「始まりも終わりも無いもの」を扱った物語がまとめられて
私は、記憶力があまりよくありません。 だから、メモをしたりノートに書いたりしています。 そして、このブログも書いておいて、あとで読み返せるようにと思って書いているところがあります。 ただ、それでも、記憶力がよくなることはありません。 最近、記憶力の本を読んでから少し改善しています。 記憶のテクニック まずは、こちらの本が参考になりました。 『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】 ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由 作者: ジョシュア・フォア,梶浦真美 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2011/07/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 29人 クリック: 1,964回 この商品を含むブログ (27件) を見る ジャーナリストの人が、1年で全米記憶力チャンピオンになって
今回は小説投稿サイトの比較をしてみましたよというお話です。 小説投稿サイトは色々ありますが、「何を選んだらいいのか分からない!」という経験がある方も多いのではないでしょうか。 なので、主要な投稿サイトだと私が勝手に判断したもの4つの特徴を考えてみることにしました。かなりあっさり、ざっくりした内容ではあるのですが、これを読んで何か参考にしてもらえればと思う次第です。ではいってみましょう! いや、ちょっと待ってください! それぞれの説明をする前にざっくりしたイメージをここで発表しちゃいましょう。 ジャジャン! こちらのサイトは基本的に「小説投稿」に力を入れているサイトです。そのため読者向けのツールが多いのが特徴です。小説に挿絵を入れたりも出来ますし、縦書きでの執筆・閲覧もできます。また、アクセス解析がデフォルトで付いているのも大きな特徴でしょう。 その代わり、作品数が膨大であり、作品一覧のデザ
iBooks Storeで「目で楽しむ日本の古典」特集ページが公開されています。 国立国会図書館に所蔵されている歴史的図書を電子書籍化したものが、無料で配信されています。 国立国会図書館デジタルコレクションで無料公開されている、著作権の消滅した古典籍(古書)です。 “約7万点の蔵書の中から、特によく知られている文学作品や挿絵の美しいもの”として、iBooks Storeでは580点が公開されています。 「古典文学」「絵で楽しむ古書」「昔の絵本」のジャンル別のほか、「すべてのブック」では全作品を閲覧できます。 特集ページ:目で楽しむ日本の古典(iBooks Store) ニュース解説 重要文化財に指定されている日本最古の刀剣書「銘尽」や、竹取物語、徒然草、源氏物語などラインナップされています。 テキストではなくすべて画像化されたもので、数十〜数百MBの容量があります。 国立国会図書館デジタル
みなさん「書評、レビュー、読書感想文」等の違いって分かりますか? 色々とブログを書いている人間として恥ずかしながら、実はあまりピンときてない部分があったんですよね。そこでGoogle先生に聞いてみると、こちらの記事がヒットしました。 書評:主に出版されたばかりの本について、客観的に、コンテクスト(本の背景や文脈)を含めて批評 読書感想文:自分が影響を受けた本について、主観的に、どのような読書体験が得られたのか共有 読書案内:自分が面白いと思う本について、主観と客観を交え、どのような魅力や見どころがあるか紹介 引用「書評、読書感想、読書案内の違いについて」 私もコチラの分類については同意で、日本の「レビュー」は商品紹介的な要素が強い気がします。なので「読書案内」の部分をレビューとして扱った方が自分的に分類がしっくりきます。 ということで今回は私の考えるそれぞれの違いとレビュー方法のテンプレー
学習マンガといえば、少し前までは歴史ものが一般的であったが、最近はビジネス系の古典や名著などもマンガ化されることが増えてきた。 また、そういった「学び」を目的にした漫画に限らず、「エンタメ」を目的にした漫画からも、その物語を通して、新しいことに興味を持ったり、深く考えさせられたという人は多いだろう。 今回はそんな「漫画から得られる学び」をテーマに、「科学・ITのこれから」を考えるきっかけとなる漫画を、10分野ピックアップして紹介したい。 自分は専門家ではないので、単純にこういった科学・IT分野が好きで、この記事もそんな勢いにまかせて書いているのだが、同じような科学・IT好きの人や興味を持ちはじめた初心者の人に役立てばと思う。 ※電子書籍「Kindle(キンドル)」のある本を優先的に選んでいる。 【科学・ITの10分野】 人工知能 アトム ザ・ビギニング
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