ふう。ここのところ書けずに苦しんでいた論文はやっと英文校閲には出せました。「でも本当の苦しみ(査読)はこれからだ!」とか言わないでくださいね後生ですから。これからまたSドク者によるMニュスクリプトへの言葉責めプレイが待ち受けているかと思うといまから気が重いです。 それはさておき: 2011(平成23)年7月26日に開催された、第9回放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ(以下WGと略)による評価書(案)を読みました。 評価書(案)を含む会議の資料はこちら: http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20110726so1 この評価書は全230ページですが、殆んどの部分は過去研究の網羅的レビューであり*1、WGによる議論の実質的な部分はp219-223の部分の正味5ページ分だけとなっています。 この評価書を一読した