パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ガザ市(Gaza City)の海辺で息子を持ち上げる男性(2013年12月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/MOHAMMED ABED 【2月27日 AFP】スウェーデンの200万人以上を対象とした大規模な研究で、高齢の父親から生まれた子どもが精神的な問題や自閉症、注意欠陥障害などになる危険性が高まるとの結果が示された。米国医師会(American Medical Association、AMA)の26日の精神医学専門誌「JAMAサイキアトリー(JAMA Psychiatry)」に研究論文が掲載された。 研究によると、父親が20~24歳の時点で生まれた子どもに比べ、父親が45歳以上になってから生まれた子どもは、双極性障害の可能性が25倍高かった。また、高齢の父親から生まれた子どもは、注意欠陥多動性障害(ADHD)の可能性が13倍高かった。