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2015年11月11日のブックマーク (5件)

  • 研究生活最大のショック - 海の底には何がある

    朝、交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見という記事がナショナルジオグラフィックのサイトに出ているのに気がついてのけぞる。この日記でもたびたび書いてきていた事だが、私もギンメッキゴミグモで交尾後にメスの交尾器が破壊され、それによりメスの再交尾能力が失われる事を発見していたからだな。種は違えども、全く同じ内容の研究だ。これは世界で初めての発見なので、私的には興奮して1年半いろいろ実験してきていたところ、全く同じ研究が他所から出たという事は、発見者は私じゃない事になってしまうわけで、とても辛い。実際は独立に二つの研究が行われていたわけだが、科学の世界では論文の出版が全てなわけで、いくら「私も見つけていた」って言っても仕方ないわけ。いや、こういう事は生き馬の目を抜く最先端の生命科学分野で起こるもので、まさかのどかな動物行動学分野に暮らす私がこんな経験をするなんて思わなかった。。。いや、

    研究生活最大のショック - 海の底には何がある
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2015/11/11
    うわーまじか
  • 「福島の甲状腺がん50倍」論文に専門家が騒がないわけ(上) – Global Energy Policy Research

    先日、ある学会誌に「福島の子供たちの間で、甲状腺がんが他の地域の20-50倍上がっている」という論文が受理されたようです。(注1)最近になり、この論文が今でも世間で物議をかもしているという事を聞き、とても驚きました。なぜならこの論文は、多少なりとも甲状腺やスクリーニングの知識のある研究者の間ではほとんど問題にされないものだったからです。 しかし、このような研究者の態度がジャーナリストの反応とあまりにかい離しているために、むしろ 「福島の研究者が不当に真実を隠している」という誤解も生んでいるようです。 なぜこのようなかい離が生まれたのでしょうか? ひとつの理由は、統計や疫学、甲状腺がんやスクリーニングに関する知識の違いの差があります。もうひとつは、研究の妥当性と政府に対する批判の妥当性が混在してしまっていることがあるように思います。 ここではまず論文の限界について述べた後、この論文が報道され

    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2015/11/11
    良記事
  • 旧書評掲示板保存ファイル/書評:『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』

    Aug 30 (sun), 1998, 06:34 中澤 <k1-1.humeco.m.u-tokyo.ac.jp> website 書は,1994年に出版され,大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した取材報告が文庫に入って,「文庫版によせて」という追記と,広河隆一さんによる解説が追加されたものである。 日の医療が構造的に抱える問題点を端的にあぶり出した「薬害エイズ」事件の発生経緯とそれにかかわった人々の声を鮮明に描き出している,優れた取材報告である。それと同時に,エイズで死んでいった血友病患者たちの生の声とそこに至る状況を描き出すことで,これがどんなに酷い悲劇だったか,また人間の心はどれほど美しくも醜くもなれるのかを感じ取ることができる。多少,読みの甘さを感じるところもあるが,これだけの取材をすることは大変だっただろうと思うし,その結果をこうして1冊のに読みやすい文章でまとめ,優れた資

    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2015/11/11
    2015年11月10日に付記が追加 "最近の櫻井氏はいろいろと奇妙な言動が目立つなあと思っていたが,実はこの本を書いた時点でさえ,まったく一流のジャーナリストなどではなかったのだった。当時のぼくの目は節穴だった"
  • プリオンなんて嘘だと思ってた - ibaibabaibaiのサイエンスブログ

    はじめはプリオンなんて信じなかった. だって話が出来過ぎではないか.たんぱく質の1次元配列は同じでも,その折りたたみの形状が複数ある.みんながAという折りたたみ方をしているときに,それよりちょっとだけ安定なBという形状のものを入れると,それが自己触媒的に伝わっていき,とうとう全部がBになってしまう. これだけで,統計物理だの非線形科学だのに興味を持っている人間にはツボとしかいいようがない.たとえば,結晶を作るときに「種」を入れると,それまで「偽りの安定状態」にあった過飽和溶液から急速に固体が出現する.こうした正のフィードバック現象は,こうした学問に携わる者の心の底に棲みついている.それが突然思ってもみなかったふうに登場したのである. しかも,プリオンには「ストレイン」という系統のようなものがいくつもあって,たとえば系統Bに感染すると全部が系統Bに,系統Cに感染すると全部が系統C,という風に

    プリオンなんて嘘だと思ってた - ibaibabaibaiのサイエンスブログ
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2015/11/11
    面白い
  • 「ひとり親世帯の貧困」問題と、駒崎弘樹×常見陽平論争について(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2015/11/11
    良マッチメイク