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ブックマーク / viking-neurosci.sakura.ne.jp (3)

  • ポスドクからテニュアの大学教員になれるのは毎年2%弱だけ:不完全ながらも重要なデータとなったポスドクの実態調査より – 大「脳」洋航海記

    神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【ポスドク問題】 ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機関への全数調査 (2009 年度実績) – NISTEP ニュースでは微妙に耳にしていましたが、実際にこういう詳しい資料がリリースされていたというのを実は僕は全く存じておりませんでした。  ということで取り上げてみようと思います。ちなみに記事タイトルの「不完全ながらも」という但し書きは、「究極的には機関ごとの集計値を各機関が自己申告したもので構成されるデータなので当の全数調査であるかどうかは保証できない」という内部情報に基づいております。 ところで、まず最も大事なのはこの調査での「ポスドク」の定義です。概要PDFには、以下のように冒頭に書いてあります。 ポストドクター等: 博士の学位を取

  • 相変わらず日本の論文生産数は減少し、論文の「インパクト」も伸び悩むまま:ESI2011を概観する – 大「脳」洋航海記

    【研究 – 全般】 Essential Science Indicators – トムソン・ロイター トムソン・ロイターのEssential Science Indicators (ESI)の2011年度版データが出揃ったということで、ちょっと調べてみました。そこで、総被引用数のベスト10を対象にちょっとしたグラフを書いてみることにしました。ちなみにベスト10はどこの国かと言いますと、 アメリカ ドイツ イギリス(イングランド) 日 フランス カナダ 中国 イタリア オランダ オーストラリア ということで、グラフを見てみましょう。なお、グラフは7つのタイムポイントで区切られていますが、各タイムポイントはそれぞれ2001-05年、2002-06年・・・2007-11年というように5年スパンで切り分けたものである点に注意が必要です。 まず総論文数。アメリカが低下傾向にあるもののぶっちぎりであ

    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2011/12/01
    まあでも要因としてはいろいろありえそうですなあ
  • 学振PD騒動雑感:なぜポスドクの人件費は「生活保護」扱いされるのか – 大「脳」洋航海記

    【ドクター・ポスドク問題】 「事業仕分け」中間報告:若手支援は切り捨ての方向に向かい、最悪のシナリオが一歩現実味を帯びた 学振PD「凍結」は、優秀な若手が一斉に討ち死にする危険性を意味する 学振PD枠も自主改革案もA-D評価で「C」…国は何をどうしたいのか?:政策コンテスト速報 – 当blog 色々議論もあり、考察もなされていますが、いずれにせよ我々が期待するよりは学振PDなり科研費若手A/Bなりの「若手研究育成」に関連する来年度予算は大幅に減らされそうな趨勢になってきてますね。 ところで、この問題に絡んで必ず「ポスドクへの人件費は生活保護のようなもの」というとんでもない言説がなされることがあると耳にするのですが、それはどういうことなのだろう?と今回のニュースを聞いてしばらく考えていました。 確かに、今回の件と何年かに渡って続く学振特別研究員の「PD削減&DC増加」の流れには、「国による研

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