タグ

ブックマーク / warbler.hatenablog.com (10)

  • 研究不正を内部告発した教授らに大学が解雇処分の判断

    岡山大学は、研究不正を内部告発した森山教授らに対し、懲戒処分を前提として2015年5月26日から職員就業規則第68条の2規定に基づき懲戒処分が決するまで自宅待機を命じていました。しかし、この懲戒処分の理由となる嫌疑は不明であり、現在も自宅待機が続いています。 国立大学法人岡山大学職員就業規則 http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/shokisoku/21H16kisoku10.pdf (自宅待機) 第68条の2 学長は,職員が懲戒処分に該当する行為を行った場合は,当該懲戒処分が決定するまでの間,当該職員に自宅待機を命ずることができる。 そうした中、岡山大学教育研究評議会の人事審査により、「懲戒解雇」ではなく国立大学法人岡山職員人事規定第10条に基づく「通常解雇」の手続きによって、2015年10月26日に職員就業規則第23条第1

    研究不正を内部告発した教授らに大学が解雇処分の判断
  • 岡山大学医学部不正調査の問題点 - warbler’s diary

    SUSPECTED MISCONDUCT IN RESEARCH PAPERS INVESTIGATED BY OKAYAMA UNIVERSITY 岡山大学で調査された論文不正疑義http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id4424.html に関して、岡山大学に情報開示請求をして、調査報告書(予備調査・調査)と画像解析を依頼した業者の報告書、専門委員会(調査委員会の下に設置)の報告書などを入手しました。 Two professors at Okayama University suspected misconducts in some papers of other professors at the same university. In response to their indication, Okayama University in

    岡山大学医学部不正調査の問題点 - warbler’s diary
  • 名誉毀損で刑事告訴しました - warbler’s diary

    ※ネットにおける執拗な誹謗中傷行為に悩まれている方達の参考にもなると考え、刑事告訴までの経緯をUPします。 今年の4月半ば以降、「きのこ組組長」を名乗る人物から一方的な事実無根の中傷と罵倒を中心とする嫌がらせ行為が続いていました。 「きのこ組組長」によるツイッターを介した嫌がらせは、10月7日にツイッター社から彼女のアカウントが凍結されるまで続きました。 以下のグラフは2014年3月1日から10月7日までの記録です。 この期間にツイートされた 、 「きのこ組組長」の「kumikokatase」または「片瀬」を含むツイートは850件、@kumikokataseを含むツイートは639件ありました。 そのほぼ全てが私への罵倒や揶揄、中傷による嫌がらせを含むものです。 「きのこ組組長」のブログにおける片瀬久美子に対する中傷記事(中傷記事をリンクしている記事も含む)の3月1日から10月27日までの記

    名誉毀損で刑事告訴しました - warbler’s diary
  • NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary

    NATROM(なとろむ)さんの著書『「ニセ医学」に騙されないために』に収録されている解説文を出版社のご厚意により、無料で公開します。 [解説] 15年程前になりますが、私の知人のAさんは妊娠中に初期の乳がんと診断され、出産後すぐに乳房温存手術を受けました。手術後は、来ならば抗がん剤と放射線治療を継続して、がんの再発を抑えていく必要があります(こうした治療を受ければ、当時でも8割くらいの確率で10年以上の生存が期待できました)。しかし、抗がん剤治療をしていると、母乳で育てたくても与えられないこと、ある健康に「抗がん剤は効果がないばかりか、副作用によって苦しんで逆に早く死んでしまう」という情報が書かれていたことから、出産後でナーバスになっていたAさんの不安はとても大きくなっていきます。母乳を与えるためにもと、「これでがんの再発も防げる」という体験談が紹介されていた自然療法をすすめるに希望

    NATROM本『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary
  • ある大学で起きた研究不正についての実例 - warbler’s diary

    ここで紹介する実例は、 第36回日分子生物学会で開催された 理事会企画フォーラム「研究公正性の確保のために今何をすべきか?」 http://www.aeplan.co.jp/mbsj2013/mbsj_forum.html の、第1セッションと第5セッションで話題提供させて頂いたもので、その時の原稿をUPします。 私はサイエンスライターとして研究不正の調査をしており、このケースもその過程で知りました。最初にお断りしておきますが、私はフリーのライターとして独立して活動しており、大学や企業には所属しておらず、分子生物学会の会員でもありません。こうした利害関係のない立場からこの企画に協力しました。 ある論文不正事件の関係者を匿名でAさんとしてお話します。 Aさんからは、「私は不正の当事者でもありますので、特定の個人や機関に対する批判や断罪などできる立場ではありませんが、自分の経験が皆様のお役に

    ある大学で起きた研究不正についての実例 - warbler’s diary
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2013/12/09
    リアル
  • 原発事故:成人後発症の甲状腺がんも全額補償に - warbler’s diary

    この記事は、朝日新聞WEBRONZAからの転載です。 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2012112100004.html 昨年3月の東京電力福島第一原発事故の被災者が国に対して、健康被害に関する賠償請求をしても、国がその対応を渋るのでは、という疑念を持つ人が広がっています。長期的には、低線量被ばくによるがんの発症が懸念されるわけですが、がんは、原発事故がなくても一定の割合で発症するため、今回の事故によって当にがんになったのかどうか、その因果関係の立証はかなりの困難が予想されます。 そのため「たとえがんになっても、個別には因果関係の証明はできないだろう」とみている医者や科学者も多いのですが、そういった学者たちを「国の被害隠蔽に加担しようとしている」などと見なしてバッシングを始める人達も増えてきており、市民の間にも不毛な対立がもたらされ

    原発事故:成人後発症の甲状腺がんも全額補償に - warbler’s diary
  • バズビー博士の主張について - warbler’s diary

    もうダマされないための「科学」講義』 (光文社新書)−「付録」に記載のURL集はこちら http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111009/1318150706 ・関連エントリー:ガーディアン紙が掲載した、放射線に効くと宣伝されるサプリに関する批判記事の紹介 http://d.hatena.ne.jp/warbler/20111122/1321976889 こちらの記事をお読みでない方は、まずこちらを先にどうぞ。 先日紹介したガーディアン紙のバズビー・サプリなどの批判記事を書いた記者のこの件に関するブログがありますので、訳して紹介します。彼のこれまでの主張についての疑わしい点などについて報告されています。 Christopher Busby's wild claims hurt green movement and Green party クリストファー・バズビー

    バズビー博士の主張について - warbler’s diary
  • MMRワクチンと自閉症の捏造論文事件に関する歴史 - warbler’s diary

    ※関連エントリー ・予防接種で自閉症になるってホント? http://d.hatena.ne.jp/warbler/20110111/1294727614 (まだ読んでおられない方は、ぜひ↑を先にお読み下さい) ・予防接種で自閉症になるという恐怖の拡大に加担したマスコミ側の問題について http://d.hatena.ne.jp/warbler/20110120/1295526687 2011年1月11日付けで、Brian Deer氏の続報がBMJに掲載されました。 ・How the vaccine crisis was meant to make money http://www.bmj.com/content/342/bmj.c5258.full この中で、MMRワクチンへの恐れがどの様にして英国で始まり、そこにAndrew Wakefield氏の捏造論文が関わって、マスコミも関与して

    MMRワクチンと自閉症の捏造論文事件に関する歴史 - warbler’s diary
  • 原発事故以降アメリカ北西部で乳幼児の死亡数が35%上昇しているって、ホント? - warbler’s diary

    原発事故以降アメリカ北西部で乳幼児の死亡数が35%も急上昇しているという驚くべき統計結果が報告されていました。この報告をしたのは、医師のJanette Shermanさんと疫学者のJoseph Manganoさんです。 ・Is the Dramatic Increase in Baby Deaths in the US a Result of Fukushima Fallout? 米国における赤ちゃんの死亡が劇的に増加しているのは、福島第一原発の放射性降下物のせいなのか? <2011.6.10〜12> http://www.counterpunch.org/sherman06102011.html The recent CDC Morbidity and Mortality Weekly Report indicates that eight cities in the northwest

    原発事故以降アメリカ北西部で乳幼児の死亡数が35%上昇しているって、ホント? - warbler’s diary
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2011/06/30
    これはひどい
  • ホメオパシー・レメディには薬効が無いってホント? - warbler’s diary

    薬効のある「薬」は、体に働きかけて病気の症状を緩和したり病気の原因を取り除いたりします。「薬」は、体の代謝や細胞の仕組みに関わる生化学的な反応に影響を与えることで効果を出しますが、この生化学的な反応過程はとても複雑に絡み合っていて、ある1つの生化学的な経路への効果は他の経路にも影響していきます。その為、薬効のある「薬」には副作用が避けられません。「薬」を投与する量やタイミングを誤ると、重い副作用が現れて逆に体の具合が悪くなってしまいます。 なので、薬効が認められた薬は、効果が大きく副作用ができるだけ少なくなる様に、きちんとその量や回数、いつ投与するか、対象となる症状や病気、患者のタイプなどが定められています。また、作用が強い (裏を返すと副作用もその分強い) 薬は専門知識のある医師でないと処方できません。 医師が薬を処方する時の決め手は効果>>>副作用となるかどうかで、医者は患者にその薬を

    ホメオパシー・レメディには薬効が無いってホント? - warbler’s diary
  • 1