こんにちは、婚活FP山本です。実は120年ぶりの話なのですが、2020年4月1日から民法が改正されます。その中で、消費者として特に知っておきたいことのひとつが「敷金について」です。そこで今回は、新しくなる敷金ルールについてのポイントをお伝えします。 そもそも敷金とは?何が問題だった? 敷金とは、簡単に言えば「賃料などの担保目的」として、賃借人(借りる人)が賃貸不動産を借りる際に賃貸人(大家さん)に預けるお金です。ただし、あくまで不動産取引の「慣習」でやり取りされていたもので、ルールが曖昧であり、トラブルが頻発していました。 そんな敷金が明文化され、ルールが明確になったのが今回の法改正です。 具体的に、変更点を見てみましょう。 ●敷金のルール変更点①:「原状回復ルール」が明確になった 敷金で、もっともトラブルになりがちな「原状回復ルール」が明確になります。 敷金は預けているだけのお金ですので
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