オンライン決済サービスのプラットフォーム「ペイパル」(本社:シンガポール)の東京支店が好評した『モバイルコマースに関するグローバル調査』結果によると、消費者の80%近くがスマホ経由で購入や決済をしたことがあるが、モバイル決済を導入している事業者は63%程度となり、消費者のニーズと事業者のサービスに、ギャップの差が生まれていることがわかった。 同調査は、日本や米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、ブラジル、メキシコ、インドの18~74歳の各国2000人の消費者と、4600の事業者を対象とした。 世界中の中小企業にとって、モバイルでのシームレスな購入体験を提供することは、ビジネスの継続を確保するために不可欠で、これらの企業がモバイル決済を優先することで、ショッピングカートの放棄率は改善され、潜在顧客が増加する可能性があるという。 消費者がモバイル端末で購買や決済をす