小学校低学年に受け入れられるために徹底した「リアル感」を追求する「アイカツ!」。今回は、アイカツ!の世界観を広げるための施策や今後の展開について、前回に続きバンダイでアイカツ!のカードゲームを統括する廣瀬剛氏、グッズ展開を手がける同社の橋本佳代子氏、そしてアニメのプロデューサーであるサンライズの伊藤貴憲氏にお話を伺った。 ──ターゲットの女児にとってキャラクターの共感ポイントというのはどこにありますか。 伊藤:単純なカテゴライズでキャラづくりをしないようにしています。というのも、キャラをつくるとき、どうしても個性を濃い目に設定してしまうのですが、女の子たちから見ると「こんな子いないよ、リアルじゃないよ」となってしまうからです。ですので、女の子たちと同じ目線に立って憧れや親近感を持てるキャラクターをつくるよう心がけています。 ──男児物とのストーリーの違いとして、キャラクター同士の闘いがあま
![ウェブ、グッズ、ライブ…拡張するアイカツ!の世界。そしてアジア進出へ | ウェブ電通報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98d276792fab706036181b4e98419a710ce6be9b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.dentsu-ho.com%2Fuploads%2Farticle%2Fogp_image%2F1665%2Fogp_1509423071-1493766482-1665_ogp2.jpg)