エクアドルの地震で大きな被害を受けたペデルナレスの町の空撮写真(2016年4月19日撮影)。(c)AFP/Pablo COZZAGLIO 【4月20日 AFP】大地震に見舞われた南米エクアドルの当局は19日、依然として1700人の安否が不明となっていると発表した。これまでに480人の死亡が確認されたが、死者数はさらに急増する恐れがある。 多くの観光客が訪れる同国の太平洋(Pacific Ocean)沿岸地域を16日に襲ったマグニチュード(M)7.8の地震の被害状況について、ディエゴ・フエンテス(Diego Fuentes)内務副大臣は首都キト(Quito)で記者団に対し「捜索対象者のリストには2000人の名前が挙がっているが、これまでに見つかったのは300人だ。現時点で死者数は480人に上り、約2560人が負傷した」と述べた。 がれきの中から救出された生存者らもいると報じられているが、19
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