企業から流出した個人情報を使って偽造されたとみられるキャッシュカードで、預金が引き出される被害が全国の地方銀行で相次いでいることが分かった。 被害は2006年12月以降、少なくとも北洋銀行や中国銀行など計6行で総額約4億円に上るという。現物のカードから情報を盗み取る従来の偽造方法とは違って、口座番号などを入手すれば、カードを偽造できる新たな手口とみられ、銀行側のセキュリティー対策の強化が求められそうだ。 警視庁は大がかりな偽造グループによる窃盗事件とみて、近く関係する警察と合同捜査本部を設置、本格捜査に乗り出す。 同庁幹部や各銀行によると、北洋銀行では07年10月17〜23日の1週間に、顧客が知らない間に現金が引き出される被害が186口座であり、被害額は約1億4100万円に上った。中国銀行や千葉興業銀行でも同様の被害があり、いずれも顧客の居住地から離れた都内や大阪府などのATM(現金自動預
マイクロソフト(MS)は、統合セキュリティソフト「Windows Live OneCare」新バージョンのパッケージ版を、12月4日に発売する。1ライセンスで3台まで利用でき、1台のPCから他PCのセキュリティ設定などを変えられる機能などを備えたのが特徴だ。ダウンロード版は11月に発売済み。 これまでOneCareは、「Windows Live」を運営するオンラインサービス事業部が担当していたが、今後はWindowsのOSのマーケティングなどを行うWindows本部が担当。オンラインサービスとパッケージソフトを組み合わせた「ソフトウェア+サービス」の第1弾と位置づける。 1台のPCで他PCの設定変更が可能に OneCareは、Windows Vista発売と同時に第1弾をリリースしたセキュリティソフト。ウイルス対策やファイアウォール、PCのメンテナンス機能などを統合した。 新版では「One
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