Appleを装った電話によるフィッシング詐欺が増加しています。Appleは「ユーザーから求められた場合以外、Appleから電話することはない」と注意を呼びかけています。 巧妙さを増すフィッシング詐欺の手口 Appleを装って、Apple IDとパスワードの情報などを騙し取ろうとするフィッシング詐欺の手口は巧妙さを増しており、本物によく似たメールとWebサイトに加えて、電話を使ったフィッシング詐欺が増えています。 サイバーセキュリティ情報ブログKrebs On Securityは、Appleのロゴを表示した電話によるフィッシング詐欺が2019年初めから急増していると警告しています。 Appleから「あなたのアカウントが乗っ取られた」と電話 ある日、セキュリティ企業を経営するジョディ・ウエストバイ氏のiPhoneに、アイコンにAppleのロゴが設定された発信者からの着信がありました。 電話に出
「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください」――Appleをかたるこんな件名のフィッシングメールが出回っているとし、フィッシング対策協議会が10月23日、注意を呼び掛けた。 メール本文には「安全のため、このApple IDはすでにロックされました」などと書かれており、フィッシングページに誘導。フィッシングページでは、Apple IDやパスワード、氏名、住所、クレジットカード番号、セキュリティ質問などを入力するよう求める。 協議会は、このようなサイトにApple IDやパスワード、個人情報を入力しないよう注意を呼び掛けている。 関連記事 Appleかたるフィッシングメール再び 領収書偽り フィッシング対策協議会が再び緊急情報掲載。 Appleかたるフィッシングメール出回る 添付ファイルでサイトに誘導 フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。 「親愛なるユーザー」
■ PayPalフィッシングにひっかかりそうになった 木曜の夕方から風邪をひいて療養中。昼間寝すぎて寝付けないので日記でも書く。 フィッシングといえばPayPalが発祥の地。実際にどんな状況なのか知るために使ってみるべきだったが、実はこれまで一度もPayPalを使ったことがなかった。2月からWindowsマシンを捨ててMacに乗り換えて以来、シェアウェア料金を支払う場面に出くわすようになった。十年ぶりにKagi.comのシェアウェア支払いサービスを利用したとき、PayPalによる支払いの選択肢があったので、試しに使ってみることにした。 PatPalにアカウントを作成すると何通かのメールがやってくるのだが、これがHTMLメールになっている。このとき、「こんなことやってるからフィッシングにひっかかりやすくするんだよ」と思った。
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