遠隔画像診断に関する発表も多かった「第19回 日本遠隔医療学会学術大会」の一コマ。遠隔会議システムのデモンストレーションの様子 思わず、書店に駆け込みました。「放射線科」を舞台にした漫画が登場したと、編集長から知らされたからです。 集英社の漫画雑誌「グランドジャンプ」11月4日号(10月21日発売)で連載が始まった『ラジエーションハウス』がそれです。うたい文句は「知られざる医療の裏側『放射線科』を描く、超本格・医療診断ミステリー」。巻頭カラー、一挙58ページ掲載という破格の扱いからも、発刊元の期待の高さがうかがえます。 この漫画の登場に敏感に反応したのにはワケがあります。先だって、「ブラック・ジャックが英雄の国ではダメ」と題する記事を日経デジタルヘルスに掲載したからです。 タイトルのもとになったのは、日立製作所と日本アキュレイが開催した「日立高精度放射線治療研修センター開所式」に登壇した、