【ベルリン=南毅郎】ロシアとドイツを結ぶ天然ガスの海底パイプライン「ノルドストリーム」が破損した事件で、犯行に使用されたとみられる船が発見され、国籍不明の男女6人が捜査線上に浮上した。米メディアが親ウクライナ派の犯行との見方があると報じたが、実行犯の身元や動機はなお不明で、欧州諸国は慎重に調査結果を見極める構えだ。「誰が背後にいたのかを言う前に、調査が確定するまで待つのが正しい」。8日、北大西
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ドイツ東部ハルバーシュタットにある賭博場の男性用トイレで、ごみ箱に捨てられているのが見つかった「コックリング」と呼ばれる性具(2016年4月5日撮影)。(c)AFP/Polizeidirektion Sachsen-Anhalt Nord 【4月6日 AFP】(写真追加)ドイツ東部ハルバーシュタット(Halberstadt)の賭博場で5日夜、金属製のごみ箱から不審な振動音が鳴り響いていることに従業員が気づき、警察当局の爆弾処理班が出動して一帯から人々を退去させる騒ぎがあった。だが、音の原因は性具の振動によるものだった。 当局は現場の建物および近隣の施設から約90人を退避させ、一帯の道路を封鎖。ザクセン・アンハルト(Saxony-Anhalt)州警察当局の爆弾処理専門家3人が出動し、男性用トイレのごみ箱を慎重に調べたところ、中身は爆発物ではなく、電動の「コックリング(男性器に装着するリング状
性的暴行がまかり通ったニューイヤーズ・イブ、レイプ被害もドイツ西部ケルンでニューイヤーズ・イブ(大晦日の夜)に、100人以上の女性が性的暴行や窃盗の被害にあった事件が大きな波紋を広げています。多くの女性が20~30人の男に囲まれ、突き回されたり、胸や股間をまさぐられたりしました。洋服のフードに爆竹を放り込まれた女性もおり、少なくとも1人はレイプされたそうです。 これまで121件の被害届が出され、その4分の3は性的暴行でした。現場には数千人の男が集まっており、16人の容疑者が特定されましたが、誰1人として逮捕されていません。被害者や警察官の証言では「アラブか北アフリカ出身の男性で年齢は10代後半から30代に見えた」「英語でもドイツ語でもない言葉を話していた」そうです。 同じような事件は北部ハンブルクや南西部シュツットガルトでも起き、ハンブルクでは30件の被害届が出されています。 ドイツに昨年
ドイツ西部で大みそかに複数の女性が男たちに乱暴され、容疑者のなかに北アフリカや中東出身とみられる難民18人が含まれていることが分かり、ドイツでは難民政策の見直しを求める声がさらに強まりそうです。 この事件を捜査しているドイツの連邦警察は8日、地元のメディアに対し、これまでに特定した容疑者31人のうち、18人がドイツで難民申請をしていて、北アフリカや中東の出身とみられることを明らかにしました。 メルケル首相は「恐ろしい事件で、何らかの対応が必要だ」と述べ、事実関係を確認したうえで具体的な対策を検討する考えを示しました。メルケル首相が難民に寛容な政策をとっているドイツには去年、内戦が続くシリアなどから過去最多のおよそ109万人の難民や移民が流入しましたが、今回の事件をきっかけに、難民政策の見直しを求める声がさらに強まりそうです。
独西部ケルンの鉄道駅そばを走る警察車両(2016年1月5日撮影)。(c)AFP/dpa/Oliver Berg 【1月6日 AFP】ドイツ西部ケルン(Cologne)で昨年の大みそかの夜、数十人もの女性が一斉に痴漢や性的暴行を受けたとみられる事件が発生し、「アラブ系の男の集団」による犯行が疑われている。同国の閣僚らは動揺をあらわにする一方で、事件が反移民感情の扇動に利用されないよう警鐘を鳴らしている。 事件は昨年12月31日、ケルン中央駅とゴシック建築で有名なケルン大聖堂付近で、大みそかのお祭りムードでにぎわう群衆の中で発生した。痴漢行為をはじめ、性的暴行を受けた事例も少なくとも1件あったという。 同市警察は5日までに、90件の被害届を受理。目撃者らの話として、「アラブ系か北アフリカ系の外見をした」20~30人の若い男の集団が女性らを取り囲んで暴行を加え、さらに所持品を強奪された人もいたと
ベルリン(CNN) ドイツ西部のケルンで大みそかの12月31日に暴行や強盗などの事件が多発し、難民の受け入れを巡る論議が高まっている。メルケル首相は5日、ケルン市長との電話で事件に対する憤りを示し、一刻も早く容疑者を見つけ出して逮捕するよう促した。 ケルン警察によると、12月31日に市内で通報があった事件は90件に上り、うち4分の1が性犯罪だった。犯人像について被害者は、アラブや北アフリカの男の集団に襲われたと話しているという。多くの場合、被害者の注意をそらし、携帯電話などを盗み出すための犯行だった可能性が高いとみられる。 現場はケルン大聖堂の最寄り駅の周辺で、防犯カメラには、大みそかのお祭り騒ぎに紛れて犯行に及んだり、花火を人混みに向けて投げたりする集団が映っていた。 この日はハンブルクでも、ケルンと同じような事件が複数報告されたという。 ケルンで被害に遭った女性の1人は、「男たちに囲ま
ドイツの「集団性犯罪」被害届は100件超!それでもなぜメディアは沈黙し続けたのか? タブー化する「難民問題」 新年早々、憂鬱な話は避けたかったのだが、熟考の末、これはやはり書くべきだと判断したので、以下、お伝えしたい。 大晦日のケルンで起きた蛮行 1月4日の夜の全国放送で、次のようなニュースが流れた。 大晦日の深夜、ケルンの中央駅周辺で、1000人以上の若い男性が暴徒と化し、大勢で若い女性を囲んでは、性的嫌がらせ、暴行、そして貴重品やスマホの強奪に及んだ。性的嫌がらせに関しては、触るなどという域は越え、スカートや下着を剥ぎ取るなど、常軌を逸した蛮行が多発したという。強姦の被害届も出ている。 ケルンは人口が約100万人で、ドイツで4番目の大都市だ。中央駅のすぐ横には、有名な大聖堂が聳え立っている。 6日の時点で被害届は100件を超えた。被害者の女性の証言では、加害者はドイツ語を話さず、アラブ
第2次世界大戦中、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の舞台となった独南部のダッハウ強制収容所跡で、ナチスのスローガンが書かれた金属製の表示板が、取り付けられた入場門の扉ごと何者かに盗まれた。地元警察が2日、明らかにした。 独メディアによると、表示板には、独語で「アルバイト・マハト・フライ(働けば自由になる)」と書かれていた。実際には殺害した収容者らに対し「自由」を約束するかのような言葉で、ナチスの非人道性の象徴として知られている。 警察によると、表示板が付いた扉は縦約2メートル、横約1メートル。警備員が2日朝に無くなっているのに気づいた。1日深夜から2日未明に盗まれたとみられる。
“小説より奇なり”の事件が、ドイツで話題になっている。ミュンヘンの高級マンションの一室から、1400点あまりの絵画が発見された。 それがなんと、ピカソ、ルノアール、クールベ、マティス、トゥールーズ=ロートレック、マルク、マッケ、ノルデ、ココシュカ、キルヒナー、さらに、ディックス、シャガールと、目を疑いたくなるような品ぞろい。 さらにデューラー(1471‐1528)、カナレット(1697‐1768)といった古典も見つかっている。推定価値は10億ユーロ(約1330億円)。 不思議なのは、それらが、鎧戸を下ろしたままのマンションの部屋で、大量のゴミと、何十年も前に期限切れになっているような缶詰に囲まれて、人知れず保管されていたということ。 これらの絵の所有者はコーネリウス・グルリット氏といって、現在80歳。絵と共にひっそりと暮らしていたという。 ナチ政権時代に失われた絵画の一群が忽然と現れた さ
ドイツ北西部ラウレンハーゲン(Lauenhagen)の公園で撮影された、脱走カンガルー「ベルンハルト(Bernhard)」(2012年6月19日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/POLIZEI STADTHAGEN 【8月14日 AFP】ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)近郊にある動物公園で飼育されているカンガルーが、キツネとイノシシの助けを借りて脱走し、当局が捜索に当たっている。動物公園の関係者が13日明らかにした。 ミハエル・ホフマン(Michael Hoffmann)副園長がAFPに語ったところによると、逃げ出したのは、スキッピー(Skippy)、ジャック(Jack)、ミック(Mick)と名付けられた3匹のカンガルー。囲いのフェンスにキツネが親切にも空けた穴を通って11日夜に脱走した。 うち1匹はおとなしく園内にとどまったが、自由を求める残り2匹はイノシシが公園
ドイツ東部ドレスデンで7月、「テロリスト」などと侮辱されたとして近所のドイツ人の男を告訴していたエジプト人女性が、訴えを審理中の法廷で男に刺殺された。この事件で殺人罪などに問われた男の公判が10月26日、同じドレスデンの裁判所で始まり、男が出廷。検察側は動機として、男の人種差別的な思想を指摘した。エジプトなどイスラム諸国では事件後、ドイツに対する非難が高まっており、ドイツ当局側も、裁判の行方次第では反ドイツの動きが加速する恐れがあると神経をとがらせている。(大内清)素顔を見せず この日の初公判。目深にかぶった野球帽の上にフードをかぶり、サングラスとマスクを着けて完全に顔を隠して入廷した男が、両手両足を厳重に拘束されて被告人席に座った。ロシア生まれのドイツ人で、名前はアレックス・ビーンズ(28)。 裁判は、ビーンズ被告がサングラスをはずすことをかたくなに拒否し、裁判官から50ユーロ(約67
【パリ=林路郎】27年前に娘を殺されたとして、フランス人の実父(74)が男性グループを使って元心臓専門医のドイツ人容疑者(75)をドイツからフランスへ誘拐させ、ロープで縛った状態で放置する事件が発生、仏ミュルーズの警察は20日夜、裁判所前に放置されていた同容疑者の身元を確認し、逮捕した。 仏メディアによると、事件は当時14歳だったカリンカ・バンベルスキさんが、母親の再婚相手、ディーター・クロムバッハ容疑者に独リンダウで薬物注射を受け、死亡したというもの。事件を審理したドイツの裁判所は「証拠不十分で無罪」としたため、納得しない実父のアンドレ・バンベルスキ氏が仏での訴追を求める運動を起こした。 独側が容疑者の引き渡しを拒む中、パリの裁判所は1995年、被告人不在のまま、過失致死罪で禁固15年の判決を下した。実父は「刑に服させる」と復讐心を燃やし、私財をなげうって仏への移送を画策し続けてきたとい
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